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コラム

2016-05-23

新築で人気の屋根裏収納。断熱の重要性と断熱方法

居住空間をできるだけすっきりさせて、普段使わないものは屋根裏収納へ置いておきたい。そのようなメリットを念頭に、新築の際に屋根裏収納もデザインに含めて欲しい、という要望が増えています。

陽光の当たる屋根の真下という場所の特性から、真夏は温室やサウナのようになってしまうケースもあります。しかし、そういった状況も断熱方法によって解消可能です。

屋根裏収納を本来の目的通りに機能させるためにも、適切な断熱対策が必要になります。

屋根裏というスペースの有効活用

高さや面積、作り付けの階段についての法的制限もありながら、屋根裏のスペースを有効活用するための小屋裏収納は、階下の居住スペースに少しでもゆとりを持たせたい、という思いからその人気が上がっています。特定の季節にしか使用しない、例えばスキー用品やダイビング用具、季節の衣類のほか、普段は使わないけれどどうしても処分できないものなどを置いておく収納場所として、屋根裏はとても魅力的なスペースです。
また、屋根裏収納にはロフトほどの開放感は無いものの、場合によっては単なる収納だけではなく、子供たちの遊び場や趣味のスペースとして利用することもあるでしょう。

屋根裏収納の問題点

太陽の当たる屋根と天井との間に挟まれた空間である屋根裏は、何の断熱対策も施されていない場合、特に真夏は内部の温度がかなり上昇し、生活空間はもとより収納場所としても使いづらいものになってしまいます。

古い住宅の多くは最上階の天井に断熱材を敷き詰める天井断熱工法を採用し、屋根裏部分は「屋外」扱いになるため、小屋裏換気のための換気口を設けて自然通気を促しても、屋根裏がサウナのような状況になってしまうケースが多く見られます。

断熱方法

屋根面に直接断熱材を設置する屋根断熱の方法で、屋根裏のスペースも含めて「室内」扱いとなるようにすれば、屋根と最上階の天井の間の屋根裏スペースを便利な収納として利用できるようになります。つまり屋根の部分で断熱するため、天井裏の温度条件も階下の居住空間と同様となり、屋根裏収納として適したスペースを実現しやすくなります。
屋根断熱の素材としては一般的に、発砲プラスティックや繊維素材のボード系断熱材が使用されます。また、吹付けウレタンを使用するケースもあります。

前回のコラムでもお話ししましたが、「アンハウス」では断熱材としてセルロースファイバーを採用しています。
屋根など複雑な形状をしている部分にもセルロースファイバーを充填することが可能で、断熱材の隙間から熱が室内に伝わるのをおさえることができます。

屋根の高さを生かした小屋裏スペースを快適な空間にするためにも、屋根から伝わる熱を最小限にする断熱性については専門家にご相談のうえ、対策を施しましょう。

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