コラム

 公開日: 2015-12-11  最終更新日: 2016-05-04

自転車操業 ⑮ (自転車操業にならない為には)

前回は経理を育てると言う話をしましたが、

その前にまず社長です。




特に社員30人位までは経理は社長が全てを取り

仕切らなければなりません。

(もちろん経理の事務社員がいたとしても、その段階

では全てを取り仕切るのは社長です)




社長が事業を円滑に推進するには

まず資金繰りを円滑にしなくてはなりません。




社長の会社が、現在、もし自転車操業の状態でしたら、

一刻もそこから脱出しなければなりません。




また、今後も自転車操業にならないようにしなければ

なりません。




では・・・・
自転車操業にならない為にはどうしたら良いのでしょう。




沢山あるのですが

直接的には以下の①~⑩に気を付けて経営されると

良いでしょう。



①利益を出す(黒字にする)



②回収のサイトを早くする



③支払のサイトを遅くする



④余分な在庫を持たない



⑤余分な固定資産を持たない



⑥余分な保証金・積立金は解約する



⑦銀行取引を普段から円滑にする



⑧月次決算で決算書(B/S P/L)を常にチェックする



⑨キャッシュフロー計算書でキャッシュフローを常にチェックする



⑩資金繰り表で資金を管理する




これらをぱっと見てすぐに実行出来る方は、

すぐに実行してみて下さい。



会社のお金は増えて経営は必ず楽になります。



しかし、見ても良くわからなければ、これは学習する

必要があります。



学習すればある程度はマスターできます。




しかし一人で学習するには膨大な時間と労力が入ります。




本やセミナーで学習するのは大変です。本当に理解する

まで5年~10年はザラです。



従って、この場合は「財務の専門家」 による毎月の

サポートが必要かと思います。



社長の得て不得手によりますが、だいたい1年~3年で

マスターできるでしょう。



また、ただマスターするだけでは駄目で、それを実行する

為のサポートも必要です。



今までとは違う経営をする訳ですから、頭でわかっただけ

ではなかなか実行できません。



それを財務コンサルタントは学習で指導しながら、

実行の後押しもする訳です。



もちろん、それなりの費用はかかりますが、ものは考え様です。

 

これを経営に対する「投資」と考えればお安いと思いますが・・・。

しかも1年~長くても3年で終了する訳ですから、

後はご自身でやれば良いのです。

 

金額的には新卒の社員を1年間雇う事を考えてみれば、

良いかと思います。

  

また、すでに自転車操業になってしまったら・・・。

  

これはもう、一人で脱出するのは容易ではありません。


また、 安易な方法、間違った方法を取ってしまうと、

余計に深みにはまって取り返しがつかなくなってしまいます。




ですから、その場合には、決して一人で解決しようとせず、

是非 「財務の専門家」 「財務コンサルタント」に相談して下さい。


この場合気を気を付けなければならないのは

融資オンリーの専門業者に相談しない事です。



融資だけの専門業者(コンサルタント)は方向性としては

融資に持って行くのがゴールです。



良心的な専門家なら良いのですが・・



人によっては無理やりそこに持って行く場合もあり得ます。



そこは気を付けられた方が良いでしょう。



自転車操業は、病気で言えば、かなりひどい高血圧や

糖尿病と同じで、今すぐはなんとかしのげても、ほおって

おくと必ず死に至ります。



問題はそれが悪いと気が付いていないとか、麻痺して
しまって当たり前になっている場合です。



是非、手遅れにならない内に・・・

まずは 「無料相談」 からでも相談して見るとよいと思います。

この記事を書いたプロ

有限会社エーエスシー [ホームページ]

経営コンサルタント 遠藤信行

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