コラム

 公開日: 2016-07-20 

投資初心者はドルコスト平均法からはじめよう!

資産運用の入門編としてよく話題に出されることの多いドルコスト平均法ですが、投資というものに初めてチャンレンジするには本当にいい内容のものだと思います。




投資=投機ではない

日本人の方は投資と聞くとすぐにい印象にはつながらないと思います。みなさんはこんなイメージをお持ちじゃないですか?例えば「怖い、危険、胡散臭い」こんな意見が多いですかね。

普通の感覚の日本人は投資というと、安全な運用しか教えられていませんで、難しいとかリスクが高いとかの印象を持ってしまうと思います。

しかし、これまで日本人の金融資産の大半をしめていました預貯金での運用では、もう自分の資産は増えていかない日本において、投資を勉強していくことは大いに意味があると私は思います。

ですので、少額でもいいから積極的にやってみることは大事になると思います。

ドルコスト平均法ははじめやすい投資方法

まず、投資と聞くと、現金を一括で株式を購入するとか投資信託を購入するとかをイメージすると思います。仮に一括で購入した場合には、その購入価額より増えた金額で売却できなければ利益が出ないですね。投資はこんなイメージだと思います。

日本では分配型の投資信託が人気ですが、何がよくて人気なのかがよくわかりません。分配する資金は購入された本体資金の身を削って、分配されていることが多いので最終的に利益が残るかはいささか不透明な部分があります。

タイトルにありますようにドルコスト平均法というのは、一定期間、同じ分量を購入していく方法になります。どんな投資商品においても、購入する価額は変動いたします。例えば1ドル何円というものはその最たるものでしょう。

その変動する価格に惑わされずに、毎月決まった一定の金額、例えば3万円とか5万円と決まった金額を買うことをするのです。これをドルコスト平均法といいます。



毎月一定額というのは、例えば毎月1万円の投資信託(外貨でもなんでもよい)を購入していくとしましょう。(下の表で一定額購入)

これと毎月一定量、例えば10株購入する方法とくらべてみます。これは毎月の購入額が変わります。(一定量購入)
       
株価の推移は以下のように推移したとしましょう。

1月…1000円
2月…1200円
3月…1500円
4月…1200円
5月…800円
6月…900円

こういう株価の推移をしている中で片方は毎月同じ金額、今回は10,000円で株を購入したとしましょう。

毎月1万円購入(1月から6月まで)
10,000円×6ヶ月=60,000円

株式の購入数は以下のようになります。
1月…10000円(定量)÷1000円(株価)=10株
2月…(上記の式で計算)=8.3株
3月…6.7株
4月…8.3株
5月…12.5株
6月…11.1株
合計…56.9株

60,000円で56.9株購入できたので平均株価は1054円となりました。(一円未満四捨五入)

そしてもう一方では株価の定量数を購入するとしましょう。今回は10株ずつ購入することとしますね。
1月…1,000円(株価)×10株(定数)=10,000円
2月…(上記の式で計算)=12,000円
3月…15,000円
4月…12,000円
5月…8,000円
6月…9,000円
合計…66,000円

66,000円で60株購入できたので平均株価は1,100円となりました。

10,000円を6ヶ月買い続けた株価の平均額は1,054円です。
10株を6ヶ月買い続けた株価の平均額は1,100円です。

これを見てわかるように毎月定量を買うよりも、定額で買い続けた方が平均株価が安いですよね。ということは、こちらの方式で購入することが経済行動として正しいことになります。

毎月積み立てるので一喜一憂する必要がない!

ドルコスト平均法のメリットはこのように安く購入できるというものがあるのですが、それ以上のメリットと私が思えるものがあります。それは、株や投資信託の価格変動に一喜一憂する必要がないことです。

積立投資をしていくにあたっては、自分の購入している商品が上がったか下がったかが気になります。

しかし、このドルコスト平均法で購入した場合、下がったらその分たくさん買えますし、上がったら少なく購入するのでいちいち気にする必要がないというのが最も大きなメリットだと思います。

まずは少しづつでも初めてみようと思われる方も多いと思います。ただ、やはりどんなものを購入すればよいのかがわからないですよね。

自分のことに当てはめた場合、心配になるケースもあると思います。そんな相談に応えるべく私はFPとしてアドバイスを行っています。どうぞご遠慮なくご相談ください。

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