コラム

2016-07-26

マイナス金利の今、日本の経済成長率はどうなるのか?

今の日本はマイナス金利になっています。貯蓄をしていたらお金を取られるようなこの超超低金利時代ですが、これが本当に大変なことである認識をもう少し持っていただくと日本の経済も多少よくなっていくと思うのですが、いかがでしょうか?




金利=経済成長のスピード

日本人がお金を増やそうと考えた場合、まず最初に考えるのが預貯金なんですね。銀行の定期預金とかゆうちょ銀行の定額貯金などです。昔はそれでも増えていました。

日本の戦後から高度経済成長期・バブル時代の日本経済は成長スピードが驚異的なスピードで進行したため、ただ預けているだけの金利もそれなりについていました。逆にいえば、借りる時の金利も高かったわけです。

ただ一般の個人客についは、とりあえず銀行に入れておけば安心で、さらに金利がついて増えて戻ってくるのですから、何も考えずに銀行に入れておけばよかった時代だったんです。

私が大学を卒業した1995年、その時に新入社員でカード会社に入社した頃、カード会社系列の銀行口座を作らされ、決済銀行にさせられたのですが、当時の普通預金の金利が1%だったことをはっきりと覚えています。

ただ当時は、もっとすごい金利があった後だけに1%がしょぼい数字に見えたんですね。しかし、そこから怒涛のように毎月下がっていったのですが(笑)

そんな時の時代と比較して今の金利がいかに低いものであるかということがわかります。ちょっとお話にならないレベルですよね。今の日本の経済成長率をご存知でしょうか?

2014年、日本の経済成長率は−0.10%となっています。経済成長率は下記の数式で算出します。
経済成長率 = (当年のGDP - 前年のGDP) ÷ 前年のGDP × 100

私が現在勉強している講座では、「金利=その国の成長」という定義でお話をされていました。日本は経済成長率がここもと上がっていませんのでので、成長がない=金利が上がらない。まさにその定義通りですよね。

人口増は成長率に当然影響する!

人口が今後増えていくかどうかは、経済の成長にかなり関係してくるところですね。国内総生産(GDP)では日本は米国・中国に次ぐ世界第3位の経済大国です。しかし、今はよくても今後の成長は疑問符がつくところです。

というのも、こと人口においては見通しの明るくないデータを内閣府が発表していますね。今後の人口予測というものがありますが、そのデータがこちらです。

2030年の日本は1億2000万人を割り込み、そして2060年の日本は人口が9000万人を割り込むことになっています。

人口が少なくなれば当然生産人口が減ります。生産人口が減りますとGDPは下がることとになります。よって日本の今後というのは人口を増やしていくことも経済成長には重要な指標となっています。

しかしなかなか子供の出生率が伸びない世の中で、今後どれだけ子供を生むことで生産人口を増やしていくのか?

移民を受け入れることが果たしてできる世の中になるのでしょうか?日本人としてはなかなか難しい決断を迫られるとは思いますが、社会保障の問題もありますので、なかなか難しい問題であることは間違いありませんね。

人口が増えない=GDPが伸びない=経済が成長しない、というのは金利が増えない根本原因である可能性もあります。

ではどうすればよいのか?

現在の日本の金利情勢を考えてみた場合、多少の金利の増加はあると思いますが、劇的な変化があることはまず考えにくいと思います。それこそ、よっぽどのことがない限りバブル期のようなびっくりするような高金利を望むのは現実的ではありません。日本円だけで、または預貯金など安全な資産運用だけでお金を増やすことは、今の時代はできないと考えてよいと思います。

ただ昔の時代のように、海外資産を保有することが難しい時代ではありませんので、海外の通貨、例えば米ドルや豪ドルを含めた資産運用を検討すべきです。それが最終的には自分の将来に役に立つと思います。

自分のことに当てはめた場合、心配になるケースもあると思います。そんな相談に応えるべく私はFPとしてアドバイスを行っています。どうぞご遠慮なくご相談ください。

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