コラム

 公開日: 2013-02-17 

妻の家計簿から離婚届が・・・

妻の家計簿から離婚届が・・・
今日は読売新聞の「発言小町」からの引用です。3日間留守をした妻に代わって家事と育児をした夫の投書に色々な読者の意見があるな~と思いながら 夫婦問題のカウンセラーとしても一言!!
まずこの発言小町を読んで見て思う事・・・・それは ここに答えてらっしゃる方はとてもよく考えてらっしゃる方が多いな~という事です。
これはまず、体験だと思います。
こうした事に意見を述べられること自身 考えた事があるという事ですから 体験とまでは行かなくても 一度は自分の事のように感じられる何かがあったという事だと思います。
これは絶対に体験しないといけないという事ではありませんが 少なくとも 骨折した体験のある人は
本当の骨折の痛みを知っているという事です。
そういう意味で、感じ方という事に人それぞれの違いはありますが やはり色んな考え方があるなという事は この体験の種類の違いも一つは影響しているかもしれません。
この例に挙げた発言小町はとても長くて忙しい方は 読んでられないと思われるかもしれませんが 
出来ればお時間の在る時に この項目だけでも読んでほしいと思います。特に妻らか離婚をしたいと言われている夫は妻や女性の考え方と男性という夫の考えの違いがよく分かりますから必読です。
できれば 色んな意見が読めるという事も含め、この人の意見はどこからする考えかという事を
考えながら読んでみると面白いので、是非 この私のコラムを読む前に 先に読んでおいてほしいと思います。

ただ そんなに時間はないわという方の為に 端的に言うと、専業主婦の妻が正社員の仕事に就く事になり、留守を預かった夫が妻の家計簿の中から離婚届けを見つけた、という相談です。

ま、家計簿を見たという事についての意見はちょっと横に置いておいて、妻が離婚を考えているかもしれないという事に これまでの家事育児の非協力を反省する夫という事に付いて いろんな意見が投稿されています。

主な意見としては とにかく夫としてこれまで気づかなかった事を妻に口に出して謝れという事です。
これが今更遅いか 間に合うかは夫婦が決める事ですから、修復の可能性が高いか低いかはともかく、
謝る事を勧める意見が大多数でした。
ただ、中には特に男性と思われる方の意見は、離婚届けを隠し持っている妻となんか 一緒に暮らせるな、別れてしまえという勇ましい意見もありますが、意見が分かれる部分は その離婚届けを見た事を言うか、言わないかという事です。
これは奥様が離婚届けをお守りのように持っていたか、本気で提出の機会を見ているという、どちらかで判断は別れる部分です。
いずれにせよ 意見の多くは修復をすることに これまでの家事や育児の非協力の線から反省し、夫婦の在り方を考えるという方が殆どでした。

しかし私はこの相談者の投稿を見て 私のいつもの悪い癖?が出て、この大多数の意見の方と違う不安を感じてしまいました。
ごく少数派ではありましたが 私の不安と同じものがありました。
これは やはり私と同じ部分にアンテナが張り巡らされている方か、もしくは体験者だと思いました。

では その意見とは・・・
要約すると、3歳と4歳の子供を育児協力をしてこなかった夫に 初めて預けて3日間家を留守したと言う事です。
これについての見解は夫の家事育児の非協力に反省を促す為という事であれば その気付きをしてくれた夫とは また修復の機会もあると言うもの。
しかし、就職試験を受け、正社員として採用されている妻の離婚へのカウントダウンが始まったと言う意見。
これは その前にこの夫と妻との生活の中で家事育児以外の事の出来事、例えば義理の母親(夫の母)との関係性なども無関心であった事に妻が夫に対して静かに涙していたことなどを読むと、もう夫に何かを求めるという段階ではなかったのではないかと思うと 今更夫に 家事育児の事を反省を求めるかなと 疑問が湧きます。

私は最初はこの投稿を読んだ時に 夫の妻に対する無理解という事を感じました。
特に妻を就業体験の短さと社会経験の短さを、人間的な部分にまで下げていたという事に気づいていないな~と感じました。
ここにある意味男性としての何かおごり高ぶりがあったのではないかという部分はあるのですが、それよりもあれっと感じる事がありました。

まず 3歳4歳という年子、特に下のお子さんはお母さんでないとまだまだダメという幼い子を育児不慣れな夫に預けて家を空けるという意味です。
私は夫に、育児のしんどさを解って貰いたいと思いはしても、子供の泣き叫ぶ姿を思うと 家を空けるのは出来ないという母性です。
特に夜は母親がいないと子供って安心して眠りません。
だから 日中は用事があり家を空けても 夜には帰るように予定を組むか 夜を空けるような用事は
まず入れないでしょう。

それでも 家を3日開けたとする理由は この夫は書いていませんが、本当にそんなにまでして家を空ける用事って何?と感じます。
普通は実家へ帰っ足りという事は考えられますが それなら 子供を連れて帰らないのは不自然ですし 実家の親も孫を連れて帰って来ない娘には 一日くらいで 家に帰りなさいと促すでしょう。
まず子供を連れず 実家で3日も過ごす事は無理があると思います。

では 何か?という事は この夫は妻から聞かされて納得のいく理由だったから 留守を預かる事を申し出たのでしょうけれど これは母親の立場から言うと 母親だって子供と同じく 3日も離れて過ごすなんて事は 寂しくなります。

例え夫と喧嘩をし、子供を置いて家を出て来ても、ものの2,3時間もすれば子供の顔が目に浮かび、
結局、舞い戻ってしまうと言うのが 母親です。

その幼い子供を置いて、夫に子供を預けて3日も家を空けるという理由は何?と考えた時に いつもの私の理論しか思い浮かびません。

この夫婦が今後離婚になるかどうかは分かりません。
この3日間の外出が、奥様の心にどういう影響を与えたか、解りません。
やはり 子供を3日も置いて出かけられないと解ると 二度と家を空けないかもしれません。
これは夫が育児をしてくれたか、どうかではなく、母親として妻が子供を置いて出る気がするかどうか
これが実体験として分かった3日であれば意味があったでしょう。
でも この3日が本当は何を意味するか、妻の学びを促す事になるか、または次なる勇気を与えるものになるかによって この夫婦は離婚へ進むか、どうかが決まりますが これが私のいう夫婦修復に対する基本的な姿勢のいい例になりますから 勇気を出してこの テーマを取り上げました。

では 本題に入ろうと思います。
私の読むところにでは この奥様の外出というのは 恐らく男性が関係していると思います。

夫が子供の熱を出している時にも連絡を入れなかったりするときに この妻は 同級生という医者をしている男性に相談をしています。
妻が困った事に 寄り添ってくれる男性という存在は無視して考えられません。
妻にとっても心強い限りでしょう。
そして 姑に心無い言葉を言われた時も 専業主婦だから、とか時間があるからとばかりに妻の心に寄り添ってあげていません。
妻はこういう時に夫には何も言葉で言わず涙していたようです。
そういう一番困った時に 寄り添ってアドバイスをくれた存在があれば その人に心を奪われても不思議ではありません。
それが不倫であろうと、そうでなかろうと関係はなく 一緒に過ごしたくなれば 旅行にも行くでしょう。そうなると必然的に子供を置いて出ないといけませんから 適当な理由を言って家を空けるのです。
では普通なら妻は自分の実家の親に預けるのですが それも出来ない家族環境なのか、理由は解りませんが 普通、実家の親なら 預かってあげるという話になるでしょうけれど 親には家を3日も空けるという理由は見破られてしまうから 仕方がなく育児に不慣れな夫を騙して預けるしかないという苦肉の策だったのだと思えるのです。
だって 私に嫁に行った娘があり 家を空けると言うと 「やめておきなさい」と言います。
例え それが同窓会などの理由であれば 他の人も3日も家を空けるという同窓会は無いという事はばれますし、親友との何か旅行だとしたら 幾ら友達思いでも「今、家を空けてまで必要?」となります。

これは夫にも同じように思われたら ギリギリ遠い親戚の法事などを理由にすると 実家に子供を預ける事は不自然ですよね。

こういう以上の家を空ける口実が何だったかが 投稿記事なので 私が確認できませんが もしこの男性が私のところへ相談に来られていたら まずはどういう理由で奥様が家を空けるかを聞き出します。
恐らくもっともらしい理由で言っているようですが 取り合えず、家を空けない方法を示唆します。
つまりまだ実行さえていないという段階なら 断固阻止するように言うでしょう。
そうでなければ もし旅行にでも男性と行かれてしまったなら そこで絆が出来てしまいますし それまでは ネットでやり取りしていても 付きあいは深い物になってしまいます。

そう言う意味で 事前に防げるに越したことはありません。
まず 奥様が本当に夫に育児や家事の大変さを解って欲しいという挑戦状だったとしたら その前にもっと 夫とはそういう非協力に対してのバトルが在ったはずです。
それも何もなく いきなり実力行使をしたという事も 考えられるかもしれませんが これは男性の目から見た考え方で 普通の母親なら 子供の気持ちを考えたら そんなかわいそうな事は 子供の為に出来ないのです。
それでも夫に解って欲しいというチャレンジであれば それは、それまでに何らかの抗議の形があるはずという方程式があります。

そんな中、もう少しこの妻という女性特有の考え方があります。
夫にはこれまで何も言わずに我慢したという妻が、果たして身を挺して夫に解って貰いたいという抗議の意味で幼い子供を置いて 家を空けるかという事とのバランスです。

これまで家事も育児も嫁姑問題も黙って耐えた妻が果たして家事や育児をしてくれないという理由で 離婚を考えるかという事です。
むしろそういう事は黙って超える事の出来る妻であったから 夫は妻の不平や不満を聞く機会が無かったです。
だから今更、家事育児の非協力を理由に離婚を考えるかという事です。
子供はどんどん成長します。服の脱ぎ着も自分で出来るようになっていているでしょう。
少しは育児の手が離れ子育てや育児は年々楽になるのです。
だからこそ、今回の就職にチャレンジされたのだとも思います。
それを今更 家事や育児の大変さを解って欲しいと言うのは 話に整合性がありません。

それより離婚届けを黙った持っていたのは 夫の鈍感さや非情さに失望をした時です。
つまり夫へは愛情を感じなくなった時です。

女性の特徴として、男性と違い 多くの異性と恋愛がしたいという希望は持っていません。
女性のハートのキャパシティは意外に狭く、特に結婚をした妻は夫一人しか心に入るスペースは持っていません。
それでも他の男性が、心に入り込んできたという事は 妻の心に空きスペースが出来た時に 他の男性が入る事が出来るのです。
男性のそれとは違い 一度にたくさんを愛する事は動物学上、難しいのです。
その空きスペースが出来るという事、それすなわち、夫には愛情を失ってしまったという事が言えます。

その結果 色んな事に相談に乗ってくれてその妻を支えてくれる男性がいるとしたら その男性の事で心が一杯です。

その段階では 夫が家事をしてくれようが 育児協力してくれようが もう関係なくなってしまっているのです。

私のところに相談に来られる方で 夫や妻が浮気をしているから 心を取戻し、もう一度夫婦として仲良くしたいと、これまでの悪かった点を改めて、それこそ家事も育児も協力すると言われます。
でもその時には すでにもうそのパートナーは相談者の事を見ていないです。
もっと言えば、浮気をしてる相手の事しか見てないので 相談者に向けているのは背中だという事です。
この妻の外出が 浮気相手とのプチ旅行などで在った場合、この相談者が 果たして
家事や育児をしてもこの妻は夫に背中を向け、夫の努力は見ていないのです。
悪い方に考えると 家事育児をもっと協力をするという事になれば 妻は また今後、もっと子供を置いて出かけて行く機会が増えるだけです。

家事育児をするなと言っているのではないのです。
家事育児の非協力は夫への愛情を失って行く原因ではあっても 今現在、心が離れている理由とはまた別かもしれないのです。
そこで家事育児を一生懸命することが夫婦がやり直せる事になると言うのは ちょっと違うかもしれません。
今回の私の見解、つまり読売の発言小町の投稿者の方への見解が、そもそも間違っているかもしれません。
妻が家を空けた理由が分からない以上、断定的な事は言えませんが、私ならこの家を空けた理由を
外出と言うのではなく、外泊という表現をすれば何か見えるものがあるかとも思えるのです。

では この夫婦に解決策はないかというと 運が良ければ奥様が子供を置いて家を空けた事が、とても
寂しくて もうこんな思いをしたくないと気が付けば お遊びの範囲で終わるでしょう。
現に私も(不倫旅行ではないですよ!)子供が小さい時に元夫が会社から夫婦での招待旅行をプレゼントされました。それは会社が元夫の仕事の功績へのご褒美旅行で人生初のハワイ旅行だったので 新婚旅行が国内だったので、もちろん大喜びで行きました。
その頃は私の母親も3歳くらいの孫を昼夜共に預かれることを喜んでくれて 心置きなく預けられました。
でも、成田空港の出発ロビーに着く段階で、もう子供が心配なのですが それ以上に私が子供と離れた事が無く もうホームシックと言うより 子供シックに掛っていました。
そこで 成田空港から実家に電話を入れ 子供の声を聴いた途端 泣いているのは子供より私でした。

それくらい 子供と離れるという事は母親には辛いですし 慣れることは出来ません。

だからこの妻が 子供とはなれる寂しさを実感すれば 家を留守にしない方法を選ぶでしょうけれど、
だからと言って不倫を止めるという理由にはならないかもしれません。

そこで もう一つ、この浮気相手と、旅行でもした結果、案外思ったほど 良い相手ではなかったという自然消滅があれば 奥様も家庭に戻ってくる事もあります。
でも その反対で一緒に旅行にでも行ったお蔭で 尚更離れがたくなってしまったと言う場合は 最悪な結果になります。

そういう事で、この3日間の家を空けたという事に、「何をしていたの?」という本当の理由が分からない限り本当の解決は無いと思います。

私のところに相談に来られる方は 浮気相手がいても 夫婦の心が離れた原因を解消したら修復が可能だと主張される方が多くいます。
しかし 私から言わせるとパートナーが浮気に走った原因はあっても、今ここで努力すべきはその原因を解決する事では無く まず 自発的にしろ そうでないにしろ、浮気という病原体を無くさないといけないという方程式があるのです。

と、いう事で 今日は 私の妄想にも近い 想像で記事を読み解くという事をしました。
まったく 論外という事かもしれません。これも一つの意見として 発言小町に投稿者された方、寛容にお許し下さい。

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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