コラム

2013-03-26

長すぎた春

セックスレスへの夫婦の考えの違い長すぎた春
今 季節はまさに春爛漫。暖かい日や寒い日を繰り返し桜の季節真っ盛り。
これを人生にもなぞらえて長すぎた春という表現をしますが 春とはめでたい事を指し、特に男女の場合には結婚を意味します。
でもちょっとこの長いという意味に 「過ぎた」という否定的な意味が加わると100%手放しで喜べる意味ではないという意味合いが含まれます。

と、いう事で長すぎた春という交際期間の長さが何らかの災いを起こしてる結婚について考えてみます。

人が恋に落ちる時、脳内ではPEAというホルモン濃度が上昇しているというのが 脳科学の視点からの見解です。相手の事を考えていると、ドキドキしたり、ワクワクしたり、といったような気持ちの高揚、それがこのPEAホルモンを分泌によって起きてきます。
それにプラスしてドーパミン、オキシトシン、エストロゲンというホルモンの分泌で、非常に人間にとって心地よい感覚、いわゆる快感となるのです。
恋愛初期にPEAという恋愛ホルモンが作用している間は、人間は判断能力が極端に落ちます。
高揚感が相手が何をやっても許されるあばたもえくぼにさせてしまいます。まさしく恋は盲目です。
ただこのPEAというホルモンの働きによってドーパミンとの相乗効果は それが失せると共に心地よさも次第に失われていきます。つまりドーパミンが与える影響の一つであった思考力、判断力の低下作用もなくなってくるという事は逆に冷静に物事を見られる精神状態へとなるのです。
そのPEAホルモン、あるいはドーパミンの大量分泌が、一つの恋愛においては約2~3年と言われています。
だから それが切れた事で今までは許せていた、相手の些細な行動も目につくようになり、不満がたまっていくのです。その結果、相手の事がイヤになったり他の異性に目を奪われたり、あるいは今までは心地よかったものが急に鬱陶しく感じたりして恋愛状態に変化をもたらします。
では恋愛の賞味期限は持って3、4年くらいかというと そうではありません。
人間には理性とか 情という物が生まれるという事で 恋人同士から 夫婦に変わっていく事で結婚へと進むのですが やはりこのホルモン分泌が終わってから 結婚までの間にあまり長い時間を要すると それが 惰性や変な責任感によるものになり、結婚じしんも何かの負荷を負った形でスタートしてしまいます。

私は恋愛や人付き合いにも「旬」という頃合いがあると思っています。
それは 夫婦問題の相談業をしていて 本当に相性の悪い夫婦と言うのも 中にはおられます。
しかし そういう夫婦はやはり3年位しか持ちません。
つまり本当に相性が悪いという場合も 3,4年くらいが我慢の限界という、楽しい事だけではなく
苦痛な事も 3,4年位しか我慢できないという事です。

日本人は 「3」という単位を好みます。
石の上にも3年。
三つ子の魂、百までも。
三人寄れば文殊の知恵。
年数や単なる物の数。

色んな種類があっても 何か3という数字に根拠はあるかは 分かりませんが 少なくとも化学の世界では研究と立証がなされているようですね。

さあ、そこで何が言いたいかと言いますと、脳内ホルモンも切れ、付き合いが絆を作る物へと変化すればいいのですが ここで カップルの性格がむき出しになった時 その裸の付き合いは 何を生むのかというと それが情になって結婚をすれば、そこに子供が生まれ倦怠期も乗り越えられます。

でも 付き合いも長くなったし、親もいつか結婚するだろうと思っているだろうし・・・・
特に別れる理由もないから 結婚をしたという事であれば それこそ本当の惰性になっている場合が多くあります。

そうなると 相手にはもう、あばたはあばたとしてしか見えない為、なあなあというか 友人を通り越し、親というか兄妹というか、もう親しすぎて身内のようになっています。

だから 結婚するまでがピークで 結婚した途端に セックスレスになってしまうのは 近親相姦のような親しさであったり、今更という照れくささであったりで、もうセクシーな感情を抱かなくなっているという事が言えます。
と、いう事で セックスレスからいつの間にか 子供を作るという事をしなくなると、気が付いたら
出産年齢のタイムリミットになり 慌てて不妊治療に取り組むというケースがよくあります。

もちろん 本当に不妊問題に苦しむ人たちを揶揄しているわけではありません。
しかし 夫婦がセックスレスになり起きてくる不妊問題の場合 こういうケースを辿る方が多いという事も知っておいて欲しいのです。

と、いう事は 今現在 不妊問題を抱えている方に限らず 夫婦の間でセックスレスに悩む方がいたとしたら 意外と原因は何年か前にさかのぼるのかもしれません。

そういう意味で付き合いが長くて結婚した方や 同級生と結婚した方などは セックスレスの予備軍かもしれません。

何も夫婦にとって セックスが一番重要とはいいません。
でも 男性にとって それが生理的な欲求だとしたら 結婚した途端、生理的欲求が減少はしても
皆無になると言うのは考えにくい。
そういう事で 妻とまったくそういうセクシーな関係で無くなったとしても 夫婦は続きますが
ここに子供を授かりたいと希望するなら やはり多少はセクシーな感情が残っている時に トライするのがいいかと思います。
何度も同じことを言いますが 物事には 時期という旬があります。
セクシーな関係は永遠ではありません。

運命共同体のように 何かの目標に向かって夫婦が歩み出す場合 子作りも協力を出来ればいいのですがそういう気持ちも サラサラ無くなってしまうと それも叶わなくなります。

やはりセックスというセクシーな行為を伴う子作りは あまり冷めた中ではちょっと味気ない。
夫が不妊治療を嫌がる理由はこんなところにもあるかもしれません。

子供を望むのは 夫婦共の希望。
しかし高齢や何等かの不具合がある場合を除き、やはりこのセックスレスも問題の一つになっているからです。
 
どういう訳か不妊治療を望むのに妻が多いのは、このころにはセックスを子作りとしか捉えていないという事に 夫は少しげんなりしているのが事実です。

そんなに簡単な事では無い事は解ります。
しかし 子作りを急ぐあまり 夫を責めていませんか?
妻が真剣な事は解ります。
しかし男性はそんな妻の髪の毛振り乱した真剣さに ちょっと冷めてしまいます。

むしろ 今更と思うかもしれませんが ちょっとは若かった頃のドキドキした 胸キュン時代を思い出して、夫と男として見つめてあげてくれませんか?

と、いう事で長すぎた春の話から 不妊治療まで話が飛んでしまいましたが 決して無縁の話ではないですね。
では、また。 

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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