コラム

 公開日: 2014-07-18 

人生はお化け屋敷

人は、問題に突き当たった時はなるべく早く解決させたいと望むものです。
出来れば、一発勝負で解決したいと考えるようですが、特に男性に多いのが
この一発勝負で、いわば勇み足すぎませんか短気なのです。
特に男性は自分が浮気をする時は あれこれ嘘をついて、アリバイ工作をし、何ならお小遣いもないフリをして妻には「こんなお小遣いでどうやって浮気をするんだ?」と怒りながら、浮気を巧妙に実行していきます。
しかし この努力もむなしく、妻に浮気がバレました。
そこで夫婦の間に不穏な時間が流れ、それを解決すべく、当方に相談にこられたりします。
お互いに修復を望んでいる場合はいいのですが、奥様がへそを曲げていて これまで頭を下げていた夫も、もう万策尽きたと相談に来られます。
でもね、考えて見てください。
ご自身が浮気をする場合、奥様にバレないように、色々段取りをして、万一嘘をつく方が簡単嘘がばれた時の言い訳までも予想して、その次の言い訳まで準備していたじゃないですか。
将棋の駒のように、二手も三手も先を読んでいたじゃないですか。
要は夫にすれば、妻が騙される事には入念に準備をし、何なら万一の予備対策まで考えて、何段階にも渡る。これを巧妙と言わずなんと呼ぶか、です。
それなのに、何とか夫婦関係を修復しようと決意した途端、一発勝負で解決しないというと、もうガックリと肩を落とします
短気を起こしてしまうというか、半ばヤケを起こしていると言えます。
人を騙すことには丁寧な段取りをし、自分が努力しないといけないことには、シンプルでないと、何段階もあると聞くと、もうそこで出口を失ったように感じてしまう。
いやいやいや、ちょっと短気すぎやしませんか?です。
出口がないと言っているのではないのです。
逆に言えば 努力をすれば出口があると言っているのに、何段階も入り組んでいるというと それは男性にとっては、出口がないと言われたのと同じに聞こえるようです。
学生の頃を思い出して下さい。
真面目に勉強もしなかった私は、よく赤点を取りました。お恥ずかしや!!
中間や期末試験も落第点です。
私と同じく不勉強な生徒はたくさんいて、A男君もB太郎君も、赤点を取り、先生に「このままだと留年だぞ」と叱られます。
特に不良と呼ばれるC次郎君は、机を蹴って教室を出て行くくらい、この忠告に腹を立てます。
でもね、先生はそう言いつつ、夏休みに補習を受けたら単位をやると言ってくれているのです。
中間試験の赤点は レポートを提出すれば免除してくれると言っているのです。
つまり努力をしなければ留年だという言葉にばかり、男子はショックを受けるのですが、努力をすれば救ってくれると言っているのです。
我々女子はこの先生の言葉を救ってくれると捉え、男子は絶望と捉えるようです。
私はこの違いが学生の頃よりとても不思議な感じで見てました。
私の周りの不勉強な女子は、行間をいっぱい取った、やたらページ数だけの多いレポートを提出し、
ちょっかり難を逃れます。
反面、男子は実際、留年になったり、学校に来なくなったりする生徒もいましたが どういう訳か自主退学以外は 留年になるのは男子ばかりでした。
今、私も大人になれば分かります。
先生の留年になるぞ、という言葉は 反対に○○すれば、留年にならないと言ってくれているのです。助け舟の方法を教えてくれているのです。
それなのに、もう自分の努力なんて、届かないと、やりもしないうちから男子は諦めてしまうようです。

今、相談業をしていて感じるのは 同じ事を提案しても女性は、努力することをプロセスと感じるようですが、男性は「長い道のり」と感じるようです。
特に、半年位は修復にかかるかもというと 女性は「半年で解決するのだ」と感じるようで反面男性は「半年もこの苦痛は我慢できるだろうか」と感じるようです。
要は希望と感じるか、絶望と感じるかは同じ事柄でも違うんだな~と感じます。
でも、人間に取って本当の苦痛とは何なのでしょう?
今日、テレビを見ていると、お化け屋敷プロデューサーという人が「人間の恐怖」について話をしていました。
まず人は、想像力というものがいろんな場面で作用するようで、想像が恐怖を呼ぶのと同じく、想像できない事も逆に恐怖になるようです。
実は 私も結婚をしていた頃、ある問題で悩みの坩堝にいました。
その悩みはいつ解決するのか、希望などは皆無でしたから 絶望的な気持ちで生活していました。
まるでトンネルの中に入って出口が見つからずにいる心境でした。
でもね、トンネルに入ったばかりは 真っ暗で何も見えませんが ようく目を凝らすと、自分の足元くらいは物事を推し量る力ぼんやり見えてきます。
そしてもっとよく落ち着いて、目を凝らしていると、遥か彼方かもしれませんが 薄っすら明かりが見えます。
本当に先の方ですが 出口が見えてくるのです。
トンネルに入った時に何が怖いかというと、まずは何も見えないと言うことが一番恐怖です。
見えないものは 何があるか分からないと言うことですし、出口があるかないかすらも分からないので
見えないということほど怖いことはないのです。
でもきっと、気持ちに余裕ができたら 何も見えなくても、手探りをしたりして 環境を確認しようという事ができるようになります。
怖いとか、苦しいとかの感情ばかりが先走ると、そういう手探りをしようという余裕は生まれません。
トンネルはきっと本当の答え出口はあります。
何故なら入ることができたということは そこから出ることもできるので 入口は出口と考える余裕ができたら それほど恐怖心を持つ必要はないのです。
ま、人生の荒波は トンネルの形状だけに例える事は出来ないかもしれませんが人間の起こすことは それほど難しい事ではなく、よく考えるとそこに答えはあるのです。
しかし、あえて言うなれば、自分の望む方向ではないかもしれませんが 道はあるということです。
その道が、望まぬ方向と感じるか、それを出口と呼ぶか、判断は本人次第ですが、必ず解決の道はあるということです。
おっと、話がそれた。
お化け屋敷の話ですが、昔 学園祭などで教室をお化け屋敷に仕立て上げた時に 待機しているお化けは大抵、クラスメイトですから 私達が入ると分かるのか、普通以上に脅かしてきますが 恐怖心で叩いてしまった時のお化けの「痛っ!」でいう声で、誰か分かり大笑いしたことがあります。
チープな仕掛けは、入った途端に頬っぺたを撫ぜる板こんにゃくであったりするのですが こんにゃくだと分かれば何も怖いことではないのです。
何か分からないから怖いのです。
トンネルも中が見えないから怖いのです。
そういう意味で想像ができないということは様々な恐怖心を呼ぶので怖いですが 正体が見えたら何も怖くはないです。
登ったことのない山も、高さが分かれば装備を万全にして 山の知識を持つと登れるのです。
一度も登った事のない冬山に夏の軽装で登れとは言いません。
その高さを知れば、どう身体を鍛えて登ればいいか、準備が出来ます。
でも、時々困ってしまう人がいます。
山のパンフレットだけ下さい、と。
後は自分で登ります、という勇ましい人がいます。
しかし 山ならば その高さと天候を知るだけでいいと考えるかもしれませんが
実は人間はそうは行きません。
人間の心の中は パンフレットには書かれていませんから 表面的な事が分かっただけで、その問題を突破できるのは 勇ましさだけで大丈夫ですか?と心配になります。
富士山は遠くから眺めていると、雄大で美しいですが、いざ登って見るといろんなゴミがいっぱいで
火山石が荒く転がっています。
表面的なパンフレットに書かれていない色んな現実が足元にいっぱいです。
どうか 皆様、向こう見ずな登山は、今一度考え直して下さいね。
そしてお化け屋敷は 所詮そんなに怖がる事はありません。
何故なら 絶対に出口があるからです。そして何よりも所詮作り物です。
作り物は、見破れます。
嘘は、よくよく考えると見破れます。
綺麗なパンフレットに騙されないようにしましょう。
私の仕事はカウンセラーと名乗っていますが、人生の山登りはカウンセリングを受身に受けるだけでは解決しません。
私も夫婦問題の登山は同行しますが登山者を山頂まで背中におぶって登ることはできません。
でも 今、悩みの頂点にあるなら その山を下りるしかありません。
それは例え、道のりは厳しくても降りなくては仕方がないのです。
私は登山ガイドはできても、結局下山するのは相談者の自分の足で降りるしかないということを理解しましょう。
あ、でも反対のタイプの相談者もいるのですよ
やたら自分に自信があり自己流ですが、これまで自己流でやりすぎた人。
この人は自己流ではいけないと、気づいて、もう一度、最初からやり直して見るから、ちょっとだけヒントを下さいという相談者にも手を焼いています。
山に行く道を間違えたから正しい道を教えて欲しいというような事です。
そこで山までの道を教えたら、私の手を振りほどいて、急に後は自分一人で・・・・・と
自分で山登りを始めちゃう強気な人がいますが 私は大丈夫かな~と下から眺めています。
その人は自分一人で山登りをしたい人なのですが、一度失敗しているなら、二度目くらいは人のいうことを聞けばいいのに、おそらく自分で登る自分の考え方をすてる自信があるのでしょうね。
困ったものだ、色んなタイプがいますから・・・・あ、また愚痴になってしまいました。
誰か 私のこの悩みを解決してくれませんかね。
では今日はここまで。

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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