コラム

2015-08-21

妊娠しやすいのは20代前半

 文部科学省は妊娠しやすいのは20代前半妊娠のしやすさと年齢の関係や、不妊に関する内容を初めて盛り込んだ高校生向け保健教育の副教材を作製しました。少子化対策を担当する内閣府と連携して作製した内容が発表されました。
若い人の方が男女とも、妊娠への能力が高い事は 今更言わなくても誰でも知っています。
私はこのことを 学者と一緒になって、何かを言いたいのではありません。
ただ、当方へ寄せられる相談者が抱えている問題が 妊娠と言うことに深く関わる内容もあるので 私なりの立場で考えていきたいと思います。
素人の私が言いたいことは こういう学術的な事ではなく、子供を持つと言うことに、少し、頭でっかちになっていないかと言うことです。
私のところに来られる方の中には、不妊治療を頑張っておられる方もいます。
こうした苦労をされている方には 心からエールを送りたいと思います。
しかし、中には この子供を授かるという神秘的はことを、とても冒涜している方もいます。
その昔、結婚適齢期や 高齢出産の丸高 ○高という言葉がありました。
そして今のように セクハラやパワハラという言葉がなかった時代、上司が独身の女子OLの肩を叩き、「結婚をしないと行き遅れになるぞ」ということは 日常茶飯事でした。
しかし 昨今女性の社会進出が増え、結婚の年齢も高齢化してまいりました。
今日は そういう社会問題という大きなテーマではなく、夫婦という小さい塊の単位の話です。
結婚したら、子供を授かり、夫婦が力を合わせて子供を育てる。
こんな当たり前の事が 叶わない夫婦もいますが 中には これを夫婦で人生設計というコントロールをし、計画的に進める人がいます。
それが計画に沿って成功すればいいのですが、中にはそれまでに 夫婦関係が悪化して 不妊治療も、ままならない状態になってしまっている夫婦がいます。
その昔、家族計画という言葉でバースコントロールを推進していました。
もちろん、その事自身が、いけないと言うことではなく、これを実行することと、夫婦仲と言うことがとても影響してくる部分でもあるので、その人生設計が絵に描いた餅になってしまうことが多々あるのです。

冒頭で、頭でっかちという言葉を書きました。
女性が社会で働くということは、勤務先での仕事の調整も必要ですし、家庭内でも妻に掛かる家事も負担が増えます。
それだけに 夫婦で協力し合うのは必須ですが、それがお互いの役割分担を責め合うようになる事もあります。
特に バースコントロールでは 男性は 「いつでも」という生き物ですが 女性には タイミングをいつも測っています。
それだけでも 真剣さが違うという喧嘩になったり、ふくれたりしているうちに ベストタイミングを逃します。
私はこんなバースコントロールを 医療的な意味でお話ししているのではありません。
夫婦が愛おしい子供を授かるために 喧嘩が絶えないのでは 本末転倒。
そこに、あまり頭でっかちにならないで、というのは 人生設計を真剣に考えるのはイイことですが、自分が真剣だからと言って
相手のご主人が真剣じゃないと考えるのは間違っています。
妻も真剣で、夫も子供が欲しくないわけではないのですが、夫が非協力的と決めつけて、夫を責めると、夫婦が仲良くスキンシップも出来ません。
子供が欲しいからと言って、揉めるのでは 意味がないです。
そして、何よりも 大切な事は 健康な赤ちゃんを産むこと。
そのためには いつでもいいという訳でないことは 妻もよくわかっているのですが、これがどうしても、仕事を中心に考えてしまうことが、少し危険と思うのです。
それが 今日の冒頭にあります、妊娠しやすい年齢です。
この発表に則って言うと、女性は短大か大学を卒業した当たりが 一番健康的な妊娠が出来やすいということですが、現実はそんな風には行きません。
ある程度仕事が定着し、できれば復職も出来るように、職場に求められる仕事を置き、乳児期を過ぎたら働けるようにと、下地を整えて置いて 出産に入るのなら いいのですが その計画が 思うように進められなかったら、妊娠も不用意にできません。
しかし 全ての準備が出来てからということに焦点を当てると、貯金も十分で 家も買って・・・なんて事は中々整いません。
仕事の調整も大事ですし、お金も大事。
でも本当の人生設計は 健康年齢を中心に考えるべきだと思います。
いくら仕事が出来ても、いくら子供を迎える家を買っても、いざ、さあ、となった時に 肝心の赤ちゃんが授からないのでは、意味がありません。
しかし そういう場面になった時に、妻も夫婦として年季が入り強さも備わり、しっかりしてしまってテンパってしまっているから 夫にも 攻撃的になってしまいます。
実は不妊の原因の一番多いのは、根底にセックスレスがあります。
医療的な不妊治療が必要な、病理的な事ばかりではなく、むしろ このセックスレスが原因の場合が多くあります。
もちろん、子作りには、無節操ではいけないと思います。
でも 殆どの夫婦が皆、計画的に子作りをする訳ではありません。
むしろ、計画は立てていたが、愛情も若さもたっぷりあるから 子供が出来ちゃったというのが 実際の話、よくあるのです。
当然、思わぬ時期の妊娠は、夫婦には驚きでも、命を授かったということで、「経済的な事は何とかなるだろう」ということで
見切り発車かもしれませんし、余程の理由がない限り そのベビーの誕生に焦点を合わせます。
いい加減な生き方を勧めるつもりはありませんが 実際、経済的な事は何とかなるのです。
子作りをしない夫に責任を問うより、産んだ子供に親としての責任を全うしてあげるべきだと思うのです。
これが 文字通り、案ずるより生むが易し、です。

例えば、老後は 5千万円ほどの貯金がないと不安だという発表がありますが 国民のすべてがこんな貯金を持っている訳ではありません。
でも、何とか、なっているのが 日常生活なのです。
こういうことを 計画を立て、目標を達成した人は そう多くありません。
むしろ それを実行できている人は とてもだ実直か、大企業に勤めていたか、余程、人との付き合いも遮断して、一人で思うように生活して来た人かもしれません。
たいていの人は 目標は目標として、そこから大きく逸脱しなければ何とかなると思い生活しています。
何が何でも、こうあらねば、と考えるのは やや頑固すぎますし、計画も目標も、多少は守れなくても人間です。
そういう意味では、年齢も高くなり、弁が立つようになって、夫婦関係も倦怠期に入る段階で、さあ、年齢のリミットだから、と
子作りを迫られても 男性って逃げ腰になります。
普通は もっとお互いが愛情にあふれている新婚時代の雰囲気が残っているくらいの時に、子供ができちゃったというのが
自然な流れで、子作りが義務になったのでは、男性はちょっと、引くかな?
男性が浮気をする時期って色々ありますが、妻が子作りを望むとき、というのも少なくありません。
そういう時に逃げるような気持ちで 他の女性に癒しを求めます。
それが 一時の遊びで 妻と無事子供を授かる事ができれば めでたし、めでたしとなるのですが、実際は ここでセックスレスに拍車がかかり、余計に子供が授からないという悪循環が生まれます。

今日のテーマは、夫婦が共に子供を望み、医療の手も借りて 妊活をしている方には 失礼な話題ですが、セックスレスが慢性的になっている夫婦の場合、子供が授かるかどうかの問題ではなく、それ以前に、頭でっかちな計画を立ててないかということを考えて欲しいのです。
しっかり計画を立てても 夫婦の心が離れていたら、何にもなりません。
生活の充実は 結婚したら当然目指すものですが万全の準備をする事はそれがあまりにも、キツいと いい結果は生みません。

交際期間も長く、いまさら別れる理由もないし、年齢も年齢だし、親も心配しているし・・・・という結婚をした人が、陥りやすいのは、結婚をするための結婚になりがちです。
そういう風に年齢を中心に考えた結婚は、とかく冷めていて、結婚した途端に、セックスレスになるケースが多いのです。
それでも 何となく日常は流れて行き、「あっ」と気づいた時には お互いが 結婚の中での役割だけを果たす関係になっています。
そうなると、子作りも、今更という冷めた状態になり、今度は子作りが義務になります。
子作りの為のセックス。
それは当たり前かもしれませんが 実は当たり前ではありません。
冒頭にも書きましたが 多くの夫婦が、避妊に失敗した「出来ちゃった子」というのが少なくありません。
それはそれで何とかなるものですし、何よりも多少の経済的な苦しさは 子供の笑顔が救ってくれます。
しっかり計画して 夫婦もトウが立ってから子供を作っても 妊娠率は低くなっています。
乗り気じゃない夫のお尻を叩いて、何なら不妊治療に何百万円も使って、、夫婦喧嘩をしながらの子作りは、何のためにこれまで貯金をしてきたの?という感じです。
私は常々、人生お金は何とかなると考えています。
多少貧乏しても、夫婦二人で働けば何とかなると考えています。
でも、何ともならないのが 人の気持ちです。
子作りは 夫婦の愛があるうちに。
情熱に勝るものはありません。
冷めた計画性で 若さを失った中で 子供が出来るより、若い情熱のあるうちに 子供ってサクっと作っちゃいましょう。
今日の 、「文部科学省は妊娠のしやすさと年齢の関係」という発表は 性教育の意味もありますが、結婚をしている人への提言でもあると、私は勝手解釈をした、という お話でした。
では、今日はここまで

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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