コラム

2016-01-17

不妊治療のニュースについて

今日のヤフーニュースで ショックを感じつつも、やはり問題は深刻なのだと再認識しました。
それは 下記の不妊治療についてです。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6187853
実は以前、約10年ほど前ですが、あるNPOの不妊治療の問題に取り組む婦人団体と話をする機会があり、私が質問をした内容に、その団体が
固まった事を思い出しました。
その団体は、当時から不妊治療の高額負担を軽減しようという活動をされていました。
しかし、その前に不妊治療がどうしても女性側が責任を問われる社会的な背景を問題視しなければならないし、
その上で夫婦ともに取り組むパートナーシップを深める活動が必要なのではないか、と私は質問しました。
つまり 不妊治療を病理的な問題ばかりか?という原点の事を 私の相談業の中で日頃から感じていたのでした。
今日は不妊治療に携わっている医療関係者や、真剣に悩む方々などに異論はないと言うことを、大前提におはなしします。
私はドクターでもないので治療的な取り組みに、何も申し上げる事はありません。むしろ今後ももっと医療が進み、IPSなどにしても悩める不妊治療者には、是非、明るい未来を届けられるよう、お願いをしたいくらいです。
しかし、私の相談業の中で、不妊治療に取り組んでおられる方の入口が、セックスレスからの物が大変多いのです。
そして そのセックスレスにも色んな原因があり、当然医療の手をお借りするべきで大きな成果もあり
実際に、子供を授かり、幸せな結果を与えているのは明白です。
でも、私のところに寄せられる相談者に限って言いますと、何らかの問題があり、セックスレスが慢性化し、
自分たちでは 子作りをすることがむつかしくなっている場合に 病院の門をくぐるのですが、実はこの問題で
夫婦間だけでは、何も出来ないから、ドクターから 不妊治療というプログラムから、子作りを義務化?のように
予定を組んで欲しいという、妻からの願いが多いのです。
つまり医療の門をくぐるのは圧倒的に妻が先で、問題視しているのは妻の方なのです。
もちろん、男性にとって不妊治療は、屈辱的にも感じる事もありますが、何よりも妻から、「今日は排卵日だから」と
義務化されることを嫌がります。
それでも、妻の要求を渋々飲みながらでも協力する夫は、まだいいです。
でも、本来の問題が、セックスも普段どうりしているのに、子供が授からないのではなく、実際はセックスの回数が減っているということも原因の一つにある場合は、何故、そうなのか?ということなのです。
普段から、セックスがあまりない関係ならば、物理的に妊娠のチャンスは少なくなります。
当然、健康的な妊娠適齢期はあると思いますが、誰しもそのように順調に行くとは限りません。
{妊娠適齢期}
日頃より、夫婦の関係に不安を感じている妻は、子供を授かれば、夫婦の問題に風穴を開けることにもなり、
何よりも子供の存在は夫婦には宝物になります。
そうなると、妻から月に一度の排卵日にやいやい言わなくても、ドクターの指令だからと言うことになります。
こういうドクターの言葉や指令に頼りたいというのが、本来の妻の希望となると、純粋に不妊治療というより
セックスレスの問題があると言うことです。
確かに、夫の仕事の問題や、責任ある立場、繁忙期、または体調、そして体質的な問題はあるでしょう。
働き盛りの男性にとれば、暮らしの中でも色んなリズムが現れます。
でも、それが時期的なことであれば、ある意味そういう時期を過ぎることが一つの解決策にもなりますが
例えば、それが夫婦やセックスのチームワークの問題だったらどうでしょうか?
それをドクターから、プログラムとして夫にスケジュールされると、夫の抵抗感は益々増えて行きます。
つまり妻と夫で解決しなければならない問題点をドクターにバトンタッチしたと言うことになります。

最近は女性の社会進出も増え、出産年齢もどんどん遅くなってきていることは事実です。
でも 私のところに相談に来られる妻側の訴えは、必ずしも、仕事面でのコトばかりではなく、夫婦の
心のスレ違いにあります。
そのせいで、益々セックスをしなくなり、必然的に子供に恵まれないと言うことがおきます。
そこで危機感を感じた妻は、無理くり子供を授かることで、この夫婦の危機を乗り越えようとします。
子供は愛すべき存在ですが、こういう夫婦の場合、何よりもカスガイになればという事も一つの希望でもあるのです。
何かの問題が起きてセックスレスになり、それによって子供が授からない。
そしてそれをめぐり、子作りに非協力な夫に「真剣に考えてくれない」と益々不満を募らせます。
そして子作りを義務的に強要されることに、夫も益々足が遠のきます。
これがセックスレスの悪循環が起こります。

と、いうことで 話を最初に戻しますが、不妊治療に取り組んでいる方々の何割かは、こうしたセックスレスの
問題がありませんか?とお尋ねしたら、そこでNPO団体は、顔を曇らせました。
触れてはいけない点だったのでしょうか?
それとも、論外だったのでしょうか?
でも、私のところに来られる相談者の方が、高い費用を払って不妊治療をされていると聞き、中身を聞いたら
こういうことだったということには違いはないのです。

当然、苦労に苦労を重ね、やっとの思いでお子様を授かることになった夫婦には、本当に幸せになってもらいたいと思います。
でも、何かしらの問題があって、セックスレスになった夫婦の場合は医療の門をすぐに来くるというのは
問題のすり替えの場合もあると感じています。
特に夫が、オーバーワークから、性欲も減退している事も、長い人生には起きてきます。
しかし、色々仕事でもしんどい思いがあるときこそ、妻との会話や仲良くされることに癒されるはずです。
セックスなどというものは 特別な事ではなく、夫婦が仲良くしていたら、何となくそういうことで、スキンシップになり
その延長線上にセックスがあるのが、普通です。
でもそれすらが、ままならないくらいご主人が疲れていて、完全にセックスレスや、性欲が起きないとなると
それを問題視するのは妻ではなく、夫が医療の門を叩きたくなるはずです。
男性は、男性としての機能をあまりに長い間に失うと、自信も喪失するものです。
そうなると仕事にも、意欲を失います。
自身で、うつ病を口にする夫は、仕事も順当にできなくなります。
それほど、体力も自信も失っていると、他の生活面にもいっぱい影響が出ます。
うつ病的な症状を口にし、妻とも長く、仲良く出来ていないなら 夫も不安なはずです。
それなのに、妻に冷たく当たる夫がいるとしたら、それは オーバーワーク以前の問題があると思います。
ここを 子作りして、子供を授かれば、山を越えられるとするならば、それは問題に蓋をして子供を出しにする事です。
やはり子供は 両親が望んで望んで、心待ちしてこの世に出て来るのが一番幸せだと、つくづく思います。
今日のヤフーのニュースを改めて見て、医療が発達することが、純粋に人に喜びをもたらして欲しいと望むばかりです。
最近は子供に食事も与えず、やけどまで負わして放置する夫婦がいます。
そんなニュースを目にすると、いくら望んでも、中々授からない夫婦がいる中で、せっかく生まれてきても
その親に愛情を貰えず、命を絶つ子供もいます。
胸が痛みます。
では今日はここまで。

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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