コラム

2016-05-18

浮気の嘘を見抜く参考書

相手の心理を読み取るようにするということを、ここでも書いていますが、正直言ってそれができたら、長い間、夫の浮気に気づかないとか、夫の嘘を信じるということはないわけで、確かに言うのは簡単ですが、それが出来るくらいなら、恐らくその妻は、カウンセラーか何かの仕事に就いているでしょうね。

と、いうことで、ちょっと参考書的な事を今日のコラムでは書きます。
よく中学生くらいの参考書で、「あんちょこ」というのがありました。例えば数学などは問題が右のページにあれば、左に答えが書いている。
それが伏字にもしてないので、すぐにそちらを見てしまう。
本当なら、数式を解く時には、方程式を自分なりにどう当てはめるか、考えるのですが、右に問題があり、左にすぐに答えが書いてあったら、考える間もなく、答えを見てしまうと、そりゃ学力も付かない。私はそういうさぼる事ばかり考えていたから、数学は、小学5年のウサギ算で勉強は捨てました。
だから、未だに数字に関する事は苦手です。

でも今、この年齢になって考えると、せめて方程式だけでも覚えていたら、それを当てはめる事ができたら、学力のない私でも、テストの半分位は出来たかもしれないのです。
よく、先生に言われました。
じっくり考えて答えを出すように・・・・と。

しかし、苦手な数学は、考えるも何も、考え方も分からないし、答えも知らないので、何が正解か、答え合わせのチェックも出来ません。
□+5=8
ならば 8から5を引けばいい、くらいは分かります。
これは 8という答えが出ているから、その答えからさかのぼれば、□の数は出てきます。
しかし、□+5=□と言うふうに答えが出てない場合は、□に抜けた数はいくつだって当てはまるので無限になります。

夫の不倫問題も、よく考えて、と言われても、妻は不倫なんてしたことがないので 答えを知らないのです。
だから、その答えを不倫をする夫に「何故何故?」と答えを求めてしまい、夫が出した答え合わせをする学習能力はない。
だから、鵜呑みに信じるしかないということも言えますし、何なら、信じたいとすら考えています。

何故なら 夫の不倫で冷え切っているので、夫婦の関係を修復するには 夫の言葉を信じることで、友好関係を築こうとします。
ここで、夫の言動が嘘だろうと見抜く力は備わってないのと、信じないとこの先、夫婦の溝はドンドン深くなると思っています。

だから、夫の不審な動きに「何故?」と質問しても、誤魔化されたり、はぐらかされたりします。
でも 本当に答えを知っていたら、その答えから見て、夫の言動が、嘘か誠かくらいは見抜けます。

その真実の答えを知らないままに夫に、真実を尋ねる為、妻が何も分かってないということが露呈してしまうわけです。
と、言うわけで、もし答えが分かっていたら?

先日も書きましたが、騙されても表面的には、穏やかな生活が送れるなら、真実なんて知りたくないという人もいます。
それはそれで、生き方ですから、構わないのですが、長いあいだ、不安と戦い、やっと真実を知ろうと行動に起こすなら
答え合わせくらいは出来ないと、何も分からないから「教えて」では、またもや嘘をつかれる事になります。

子供でも同じです。
ママの知らないところでお茶碗を割ってあとからママに「誰がしたの?」と、聞いたら、取り合えずは「僕じゃないよ」と嘘をつきます。
そういうものなのです。
嘘と言うのは、相手に対して「嘘ついてやれ、騙してやれ」という事もありますが、たいていは自分への責任逃れです。
だから 夫が浮気をして嘘をつくのはある意味、当たり前の事なのです。

浮気をする人は嘘をつくもの、という考えを持っておくべきです。
当然、嘘屋誤魔化しに辟易して、夫に聞いてみたということはあると思いますが、それよりも、嘘の中身を精査するくらいの気持ちは持っておいてほしいのです。
と、いう事で ここでまた、知っておいてほしいと書きましたが、知るも知らずも、そもそも普通の主婦は浮気なんてしません。
だから 浮気に使われる嘘なんて、見抜ける訳もないのです。
と、いうことで 日頃夫に問いかけている?問い詰めて?いる質問に対して、答えを書いて行きたいと思います。
冒頭に書きました、参考書のようなものですが、今日は、浮気をする男性に共通するワードがあります。
それの真意、何が嘘か、も含め書きたいと思います。
(全部は無理よ、多すぎるから・・・好評ならば、また書きますが・・・・)

【問題1】
妻 「この前、あなたが仕事で休日出勤した日だけど、本当はどこに行っていたの?」
夫 「本当は?ってどういう意味だ。」

答え・・・・ここでお分かりかと思いますが 質問の答えになっていません。
質問に答えず、質問に質問で返すという オーソドックスな「忍法、話のすり替えの術」です。
ここでは、完全に真実を言わず話をすり替えています。
ここで 質問者がマイクを取られてしまい、インタビュアーがご主人に変わるという事で、妻が責められるという立場にも
すり替えられてしまうのです。

【問題2】
妻 「あなた、この頃、帰宅時間も遅いし、何か変よ、お金の使い方も荒いし・・・」
夫 「俺が何をしたと言うんだ?」

答え・・・・・ね?ここでも 答えに答えず、質問に質問で返していますね。でもこれは【問題1】とは少し違い、この夫の質問はある意味、「恐怖心」も伴っています。
俺が何をしたと言うのは、妻が夫の行動をどの程度、知っているのか?を逆に確かめてきていると言えます。
何をした?と言うのは、何を知られているのか?ということですから これは質問に質問で返すという「術」ではなく、妻にどこまで浮気がバレているかのリサーチです。
この目的は当然、バレていることには バレないように今後は細心の注意を払おうということですから、妻が知っている情報の把握と言えます。

【問題3】

妻 「いつも携帯を肌身離さず、○○さんという女性とメールしていることは知っているのよ」
夫 「知っているなら聞く必要はないんじゃないか。それよりも人の携帯をコソコソ見て、そんなおまえとはやってられんわ」

答え・・・・・
携帯の内容の質問への答えはないどころか、携帯を盗み見したということに話をすり替えられています。
これもすり替えの術の一種ではありますが、ちょっと意味合いが違います。
ここまで妻が探ってきているということは、これ以上は隠し事は無理だと夫に自覚させる妻の質問です。

こうなると浮気を継続することのがむつかしくなるというのは 夫も自覚します。
ここでの妻の目的は 浮気を薄々知っているということで、浮気をやめるだろう・・・・もしくは浮気がバレているということで
夫に謝ってほしいという謝罪を求める気持ちもあります。

しかし、これはすべて妻側からの思惑であり、必ずしも筋書き通りには行きません。
夫のタイプによって、開き直るタイプだと、もう隠れて浮気ができなくなったら、隠れないでおこうということです。

これが夫には都合がいい場合だってあります。
何故なら、夫も週末の度に、飲み会だ、出張だと嘘をつくのも疲れてきていますから、それを正直に認めると、これから隠さなくていいんだという風に
渡りに船になります。

つまり白状⇒謝罪⇒浮気を止める   という筋書きは妻が勝手に書いた台本です。
中には妻にバレたら別れるという生真面目な夫もいますが、実はほとんどの夫がそうではないことを私はこの仕事をしていて知っています。

そして、実際に浮気を妻にバレたからと言って止める夫の割合がどれくらいかと言うと、実はその数は殆どないと言っていいほど。
むしろ、夫婦が離婚へ向かったり、夫婦の関係が悪化したりすることが殆ど。
それより、どうしたら、不倫が終わるかということを知っていたら、こういう聞き方はしなかったはず。
で、浮気防止の参考書(村越の勝手な辞書ですが)から引用すると、浮気が終わるには外的原因が必要です。
自分の内なる反省などで男性と浮気を止める事はしません。
ではその外的原因とは何か?
それは、物理的に浮気を継続出来ない理由が起きた場合です。
決して、妻にバレたということではありません。それを信じているのはむしろそれは妻の妄想です。
もし、妻にバレたからと言って反省するくらいの、罪の意識が強い人はそもそも、浮気はしません。
だから、外的要素とは、もっと物理的な事なのです。
つまり交際が出来なくなる現実的な妨害や、物理的な条件が整わなくては、浮気なんてやめません。

何故なら、それほど浮気は甘美な事なのです。
だから、妻の言葉が響いて浮気を止めようとなる夫は元々妻をとても愛している夫な訳で、そういう関係性が保てている家庭には
浮気事件は起きないのです。
言い換えれば、日頃から、ちょっと夫婦の危機に陥っていた夫婦な訳で、そういう場合は軽いよそ見はあっても、深い浮気には至りません。

家庭を顧みず、浮気をしている夫は、深海にはまっているので、妻の声で我に返るということは、その段階ではないでしょう。
なので、ご主人は家庭を守るより、妻にバレたら浮気相手の女性を守る立場を取るのです。
そこで・・・・妻が「もう全部分かっているのよ・・・・」というと 妻がどこまで知っているのかで、夫の警戒度も増さなければ、浮気を継続できません。
そういうことで 妻が浮気の事実を知っていると匂わす事は、夫の警戒度を増させる事になり、夫は夫でどうしたら、浮気が継続できるかと知恵を絞る訳で決して、バレたイコール浮気の終結とはならない事は このコラムでも口を酸っぱくして書いてきました。

で、今日はご主人の言葉を理解するというテーマですから 浮気の参考書として、ご主人の言葉を通訳ですが、
「俺が何をしたというのだ?」は 俺のことがどこまでバレているか?なのです。

ね?その意味で言うと、バレたからって浮気を止めるはいっさいないということがお分かりになったと思います。

あ、それから 浮気相手の女性が妻が知らないとか、あるいは特定出来ない場合に夫がつく嘘があります。

★彼女は婚約者がいて、もうすぐ結婚する
・・・・・・もう今更、蒸し返すと、彼女が婚約者と結婚できなくなるから、今、何もしなければ俺の浮気はそのままで終わる

★彼女は夫からDVを受けていて、俺はその相談を受けていた。
・・・・・・これは妻のお前が動いて相手の夫が知ることとなったとき、何をされるか分からないから、何もするな、という意味

★彼女は俺より10歳、年上
・・・・・要はそんなおばさんこれが相手にするか?と思わせる為だけれど、色んな嗜好の男性はいるので 年上でも可なはず。しかし妻には そんなおばさん、あるわけないと思わせ妻を安心させているということもあります。

★深い関係であるはずがない、何故なら 俺は今、男性として元気がなく、女性とそういう関係になれるはずがない。
・・・・・仕事も大変な中で、うつ病の傾向があり、そういう元気はないという既成事実を妻に見せたりするが、実は家庭外でのエッチをしているか
家の妻にまでは順番が回せないだけ。妻と出来ないから、外でも出来ないのではなく、むしろ家庭外での浮気が活発ということですから、似非うつ病を口実に元気がないから浮気なんて出来るはずがないという訳です。

★もうこれまで色々我慢の限界を超えた・・・・独りになりたい、または別居したい
・・・・・・こんなに分からないようにデートをしているのに、それでも解るというなら隠し様ががない。だから家を出ないと、いつ尻尾を掴まれるか分からないから、自由に彼女と会うために、家を出よう

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ね?こんなふうに読み解いて行くと、妻が浮気の形跡を掴もうと、色々嗅ぎまわった結果、
妻「私もうみんな、知ってるのよ」と言ってしまうことが 浮気を益々証拠隠滅させることになるし、ひとつ間違えば夫が家を出なければとさえ思ってしまうきっかけになる・・・。

これもみんな妻が、話し合いによって浮気を止めさせようとする気持ちからです。
そんな談判を、話し合いとは思っておらず、妻にしたら背水の陣のつもりかもしれませんが、実は夫にとっても背水の陣になるのです。

緊迫した夫婦関係において、白黒を迫ると、夫がどちらの道をとるかくらいは知っておくべきです。
それを知った上で、話をするなら、もう離婚の覚悟もしなければなりません。
私は浮気中の男性の振り子がどちらに振れるかは知っています。

妻が浮気を感づいていると言うことで反省を求めても、夫の心配は相手女性へ向かっていて、自分の浮気の行方の事で頭が一杯になっているはずです。
パニクっている人に、「どうしたいの?」と追い詰めたら、崖から飛び降りるしかなくなります。

浮気の疑いで白黒を問い、妻は浮気を白紙に戻せと思うかもしれませんが、夫にすれば黒は白くならないと考えます。
だから、白か黒かをはっきりさせる・・・・家庭をとるか?浮気を取るか?と迫ると当然、家庭を取ると考えるでしょうが、実は夫の頭にはそういう選択ではなく妻か浮気相手か?という選択です。

そうなると、家事と育児で髪の毛振り乱して、夫に憎まれ口をきく妻より、どちらにするかは、私が言わなくても分かるでしょう。
ここに、妻の正義感という考え方・・・・子供の父親の役目を忘れないで、とか、妻の私も考えを改めるから、と言ったところで
髪の毛、振り乱し指一本触れさせてくれない妻との生活に夢を持てないのです。
でも、家族への責任があるでしょ?なんて言ってしまうと、浮気中の夫の下半身には道徳はありません。
それくらい、浮気には下半身が付き物なのですから、そこに話しかけてもねぇ。
下ネタじゃねぇかよ、ってギャグがありましたが、下ネタも話せなかった雰囲気の家庭には夫は不満足だったのかもしれません。

そういうことで、本日は夫のワードの参考書として書きました。
ね?妻が思っている結果は 夫の心の中にはありませんし、夫の吐く言葉は
まったく違う言葉として変換されています。
そこを読み解くということも出来ないのでは、話し合いをしても妻が墓穴を掘るだけです。

今後もこういうお勉強をして、教科書も小学生の算数から 数学くらいには上がらないとね。
では、今日はここまで。

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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