コラム

2016-05-21

ベッキー事件、その後・・・不倫を読み取る

もうそろそろ食傷気味のベッキー事件。
実は そのニュースでにぎわっている時には、コラムの課題にするのが嫌でした。
何故なら、そこに私の意見を書いても、単なるワイドショー的になるのも避けたかったし、まずは野次馬的な事をいうより、いずれ決着がつくと思っていて
その決着は、コラムを読んでいてくれる方々には、実感として、理解してもらえる時がきっと訪れると信じていました。
そまでは、何を書いても単なるミーハーになりますので、ぐっとこらえて、あまり発言(コラム題材)してこなかったのです。
そして川谷絵音さんの夫婦は離婚という結末を迎えました。
それまでは、何を書いても「途上、途中」なのです。
ワイドショー的には終結と言うのは、川谷さんの元奥様が、どう思っているか、または実は水面下で慰謝料はどういう風な事だったかと、まだまだ興味は尽きないでしょうけれど、私の職業として見るのは「本当のところはどうだったのか?」ここに着目したいと思い、ある程度落ち着きを見るまで待っていたという事です。
それが今、です。
この不倫事件としてとても典型的でオーソドックスなので、終わり方も解りやすい教則本になりました。
結果から見たら、物事の理由はよくわかります。
相談者の妻は、夫が浮気をしている最中は結果が出ない段階では、色々な事を想定しますが、不安と希望と性善説と世の中の凡例とで、頭の中がごちゃごちゃになります。
浮気をされている最中は、何でも悪い方へ考えます。
いくらネットで参考の為に情報を集めても、自分のケースは普通の事は当てはまらず、特異な例に感じたり、とても複雑な問題だと感じてしまいます。
そんなありきたりな事ではないという風に問題を特殊な問題だと捉えます。
しかし蓋をあけてみると、意外にべたで、普通のパターンだったりします。
それは何故かと言うと夫が妻にとっては唯一無二の特別な存在だからです。

しかし不倫が終わってみれば、「なあんだ、そんな事だったのか?」と解ります。
つまり不安な時期に、妻に説明しても不安で心が追いつかないのでしょう。
だから理解できる時期まで少し、待つという事をします。
そうして不倫の実態が見えてくると、意外と単純な事だと解ります。

と、いう事で、ベッキー事件は、中身と結果を検証出来る時まで待っていたのです。
つまり、途上と結果。先日書いた比較論という考え方をしないと、予想だけではだめなのです。
では不倫とは・・・・・という、改めてその中身と夫側のやり口?とその顛末から見て、解説していきます。

今は、川谷絵音さんの元妻、A子さんが、ベッキーのテレビ出演などに気を悪くしているとか、抗議文を送ったとか、いや、そうじゃないんだとか・・・
この野次馬的な事はちょっと横に置いておいて、

まずは不倫の始まりには、妻にも黙っていますが、妻が浮気を察知し、猜疑心で夫を責めるので、夫は離婚を言い出します。
その言い分は、「妻と合わない」とか、「優しくない」とか「家事をしない」「家計簿を付けない」「夫の親と仲よくしない」とかあらゆることを言います。
これは浮気をしているから、いう事をいうのだと、いう事は、これまでも繰り返しこのコラムで説明してきました。
つまり後づけの言い訳をいう理由は、自分がの浮気を隠すには、妻の牙を抜いておいて妻を叩いておいて、おとなしくさせるという事です。
こういう事を言うときは、必ず浮気をしていると言ってもいいくらいですが、ここで納得しない妻は、夫への猜疑心を益々募らせ、猜疑心もエスカレートしますが、ある意味 離婚をしたい妻の場合は、問い詰めて浮気を白状させるという方法もありかと思います。
しかし、離婚をしたくないのであれば、この意地でも白状させたいという攻撃は、夫には邪魔になります。
そして、自ら浮気をしているとは言うはずもありませんから、夫婦喧嘩もヒートアップし、夫も妻の追及をかわせなくなります。
そして、力尽きた後、「もう妻の事を愛していない」とか、「もう、家庭では落ち着かないから一人になりたい」と言い出します。
これが離婚宣言です。
つまり、猜疑心で問い詰めた結果、夫もそこまで考えてなかったのに、離婚や別居を考えないといけなくなります。
要は白状させようとさえしなければ、夫も離婚までは考えなかったかもしれないので、白状させる事は、あまり良い結果にはつながりません。
では、何故白状させたいのでしょうか?
それは 白状イコール反省。反省イコール浮気を止める。この思惑は妻が勝手に思い込んでいることで、実は白状したら最後、もう夫は嘘をつく必要がなくなると、今度は当たり前のように、不倫を継続してしまうか、不倫の度合いによっては家庭を捨てるという選択になります。

で、川谷絵音さんの場合は元妻に、正直に「好きな人が出来た」と白状というか、自ら離婚を言い出したようです。
これは、たぶん人の気持ちとかに鈍感で何も考えてない男性の特徴です。
結婚を何と思っているのか?とかの責任感と言うより、「恋」に生きる人なのです。
これは職業から来ることなのか、表情に表れているように、締まりがない男性なのでしょう・・・・テヘッ!ただの悪口やん(^_^;)

こういうタイプの男性は、恋を始める時にはとても情熱的な言葉をいっぱい言いますし、何なら身体ごとモーションの激しいのです。
だから、恋は簡単に始まります。
しかし、後始末が出来ない典型的な無責任タイプ。

結果、ベッキーの側から音信不通になり、不倫と言う恋に幕を下ろしたのですが、結局男性が出来る事って何もないし、何も終い仕事はしてないという事です。
「これからもいい音楽を作って行きま~す」って コンサートで言われても、それは話のすり替えです。
当事者である、元奥様やベッキーには何の役にも立たない・・・・・つまり、川谷絵音さんにとって、終い仕事とは、これから自分は音楽で何か成果を出すっていう事です。

テレビのワイドショーで取り上げられて、その度に「ゲスの極み乙女」の音楽が掛かり、新曲の発表と共に、現在の活動内容を知らしめる。
これって元奥様に慰謝料を充分支払える財源にはなるでしょうから、意地悪な見方をすれば、この騒動自身が、川谷さんの儲けになったという事です。

もちろん川谷さんだって人間ですから、ここまでバッシングされたり、大事な恋人を失ったら、心中は普通じゃいられないでしょう。
でも、これからも、いい音楽を作れば、ファンは喜んでくれて、名誉挽回も出来るのです。
これ、一般のサラリーマンだったら、こうはいきません。
妻には1年経たない結婚生活で慰謝料だって微々たるものだろうし、会社の同僚などなら、肩身の狭い思いをするか、何なら出世に関わるどころか処分の対象になったりします。
こういうリスクを冒してまで、離婚をすると、次の人生もあまりいい事にはなりません。
そういう意味で、今回の事を総括してみると・・・・

夫が述べる離婚をしたい理由は、自己弁護の為であり、妻を叩くのは、夫自身の防御の為です。
それなのに、妻は、これまでの自分の至らなさを反省し、どんな風にやり直せはいいかと、当方に問われます。
これこそが、考え方のピントがずれていると気づいて下さい。
妻が掃除をしない、浪費する、子供にばかり目を向けている・・・・・・これらは確かに褒められたことではありませんが、今、妻がそれを反省し、改めても夫の浮気は止まりません。

そして 浮気を予感させることがあっても、確信がないからと言って、夫を問い詰めても正直には話しません。
今回のベッキーの事でもわかるように 男性が動くのは一番最後です。
まずは浮気を白状したからと言って、それがすぐに反省とはなりませんし、もしすぐに反省を口にするようでは、それは逆に浮気が終わったことのように告げ、
なかったことにさせるためです。
と、いう事で、白状をさせたところで、それは謝罪するというものでもありませんし、何なら、白状させたことによる、不満は残るはずです。
ここを、自分が浮気をしておいて、不満を感じるなんて、と思われるかもしれませんが、そもそも浮気は妻への裏切りですから、その時点で誠実ではありません。
だから、白状させられることによって、今後浮気がやりにくくなるという心境しか抱かず、裏切った事を悪いとなんか、思わないです。
なので、バレタから、謝って、浮気を止めるという筋書きは妻の勝手な妄想です。
裏切る事は、いけない事ですが、それを鬼の首を取ったように、白状させても、感情的に「悪かった」という事にならないのです。

では、何故白状させていのか、というと、浮気を止めさせるには証拠が必要とネット上では、出てきます。
貴方が望むと望まざるとに関わらず、証拠を掴んで浮気を認めさせると書いてあります。
でも、証拠を掴むには?となると PCにはあなたの「浮気、修復、復縁」などをキーボードで叩いたはずなのに、何故か探偵や興信所のサイトが出て来る。
このことにおいて、では、費用はどれくらい?と見てみたら、かなりの高額。
こんな値段、出せないわ・・・・・だから夫に白状させたら、タダだし・・・・・
と、こういう事が白状させるという気持ちになります。
しかし、中には探偵が必要なら、さっそく探偵事務所に行き、調査日もさっさと決めてくる・・・・
これは、ある意味、素直な方なのですが、その証拠を夫に、どんな風に突き付けようか?と相談に来られます。

では、今までの私のコラムを見直していただけるとありがたい。
一度だって、夫に証拠を突きつけよ、なんて書いていません。
いえ、むしろ突き付ける何て、絶対に勧めません。
そういう意味で証拠の収集の仕方と、証拠の使い方。
これがすべての事に関係してきます。
そこまでを自分でやってしまってから……当方に相談に来られます。
白状させることも力技。
証拠を突きつける事も力技。

そこまで自分でやっておいて、夫が怒ったら怖いとか、嫌われたらどうしようか、という相談が多いのですが、正直そこまでする前にこちらにきてよ、と思うのです。
これは営業トークではありません。
怪我して、傷を縫うのにどこか、いい加減な医者にかかり、化膿したらどうしようと、こちらに相談されても手が出せないのです。
最初の怪我の処置が間違っていたら、化膿したり、傷は残ります。
どうか、自分で勝手に動く前に、一度考えてみて、踏みとどまって下さい。

川谷絵音さんの元奥様が、夫を責めたかどうかは解りません。
ただ、週刊文春に嗅ぎつけられ、世間の明るみに出てしまったという事は確かです。
こうなると、もう引っ込みがつかないし、中々夫婦が元のさやに納まることは難しいのです。
だから、離婚なのです。
もしかしたら、ごちゃごちゃ言いながら離婚まではしなかったかもしれませんが、もうすべて、世に出ちゃうと男性は、開き直るのです。
例えそれが白状という内内の事であっても、自分の中で秘めていたものが 表に出ちゃうと、途端に無責任になります。
良いか悪いかで言うと、決して良いとは思いませんが そういう生き物です。

ベッキーの事に見るように、男性は自分からは幕を下ろすことは出来ない生き物です。
最後の方は、ベッキーと元奥様で決着をつけたのです。
もちろん 夫婦の財産分与とは、最終的に弁護士が入り、決着はついたと思いますが、恐らく川谷絵音さんは、何もしてないと思います。
言われるままに、物事は決まっていったと思います。
これで解るように、男性は始まることには積極的ですが、終わる事には何の力も出さないものなのです。

と、いう事から見て、夫に白状をさせて、夫に反省をさせて。夫が自ら浮気に幕を下ろすなんて事は出来ないのに、妻がそういう夢を抱き
問い詰め白状をさせたがるのです。

浮気をする男性って、浮気を続けることには積極的に、妻にも、ベッキーにも嘘をつきますが、幕を下ろすことには、何もしません。
周りが、変化することに委ねているのです。
レットイットビーです。ケセラセラです。なるようにしかならないという姿勢・・・・・・。

時々、浮気を自ら幕をおろし、家庭に戻ってきた夫、という美しい話を聞きますが、それはもう1000分の1もありません。
私がこれまで、関わってきた中で、ほんのわずかしかありません。
しかもそれは、浮気という形だったにしろ、そういう時間を一緒に過ごしてきた浮気相手をむげに切ってくるという男性ですから、いくら自分の家庭の為とは言え、ある意味、勝手さを感じます。
だから、自分で浮気に幕を下ろせる男性は、自分勝手であり、冷酷な男性だとも言えるのです。
例え、浮気でも、その相手にも、血も涙もある人間です。
その人をもある意味、傷つける別れは、悪い事をしたから、と言って、角度を変えてみたら可愛そうっちゃあ、可愛そうです。
でもそれは浮気相手が、素直で物分りにいい女性だから、別れも素直に受け止めるかもしれませんが、こういうタイプでなかったら?

別れ話を男性からされても、その人にも その人なりの事情はあるでしょう。
不倫だから身を引かないといけないというような愁傷な人ばかりじゃありません。
今まで、尽くしてきた見返りも求めるような女性が相手だと、夫が白状したと言う事だけで、問題は解決するでしょうか?
ここでいつも思うのは、夫婦は夫婦の事しか見えていませんが、本当に大事な事は浮気相手がどういうタイプか?という事が それをきれいに終わらせられるかどうかに関わります。
ベッキーも、普通のOLで、特に世間の評判が仕事に関わらなかったら、あの恋は終わらなかったかもしれません。
また、川谷絵音さんも普通のサラリーマンで、それほど財産もなかったら、元妻との結婚生活をきれいに終えられなかったかもしれません。
そういう事で 自分の夫だけを見て、自分の夫だけに白状させたり、浮気を止めるように迫っても、その向こうに浮気相手がいるのです。
そこにまで注目をしないと、その浮気がきちんと整理がつくかどうか解りません。
と、言う事で 私は何度も書いてきましたが、「相手がある事だから」という相手の事も考えましょう。
これは決して思いやりましょうというつもりはありません。
つまり、敵を攻撃する時に、相手の属性くらい知らずにどうするの?という事です。
相手の事を知ってこそ、武器を用意出来ます。こういう予備知識を持たずに、身体ごと突撃する事を、特攻隊と言います。
玉砕しますよ・・・・・いつの時代や!(^_^.)
では今日はここまで。

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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