コラム

2016-06-30

不倫する夫(倫活)の言い訳

結婚して幸せな家庭があるにも関わらず不倫(倫活)する夫は、世の中には少なからずいます。してはいけない、よくないことだとわかっているのに不倫してしまう夫の言い訳をもとに、その奧にある本音を知っておきましょう。

寂しいから不倫(倫活)をした

男性は包容力や頼りがいがありそうに見えて、その内面には、何かに頼りたい依存心を抱えています。子どもの頃、女の子より男の子の方が母親に対して依存心が高いのも、母親が自分を守ってくれる存在だと本能的にわかっているからです。

また、幼い頃から女の子の方が生きていく上での耐性はあり、保健所の予防注射や病院でも治療に大泣きをしているのは男の子の方が多いのは周知の事ですが、成長するに従い、男子は強くあれ、また強いものという教育を受けます。

それがそのまま大人になり結婚し、自分が家庭を持った時点で、表面的には男は強くあるべきという教えを守るために頑張りはするのですが根っこの部分は変わってない。男性は、結婚した相手である奥さんや奥さんが守る家庭に水面下で依存していきます。

しかし、妻が家事に手抜きをしていたり、子どもにばかり関心がいって会話が少なかったり、家庭の中で何らかの不満がある場合、いけないとわかっていても不倫(倫活)に走って寂しい思いを満たそうとするのです。
もちろん、家庭への不満を持ったすべての夫が不倫(倫活)をする訳ではありません。

最終的には、このような不倫をしても家庭は根本的に変わる訳でもないのですが、でもこの不倫(倫活)をする夫のタイプは、耐性に弱く、家庭不和を不倫(倫活)の大義名分にするのです。

男性が陥る現実逃避と不倫マジック

よく「家庭を壊すつもりはない」といって不倫する男性がいますが、どんな夫でも離婚をするつもりで不倫をする訳ではありません。逆に家族を失う事に恐怖心すら感じていますが、家庭で満たされない寂しささえ、不倫で満たされればいいと考えているのです。

この段階ではむしろ何も考えてないというか、分からなければいいという短絡的な考えしかありません。
ある意味、一時の快楽主義に陥っています。これを「不倫マジック」と私は呼んでいます。

そして、その言い訳として、妻が悪いという責任のなすりつけで自身の罪の意識を軽くし、現実逃避をする事が不倫(倫活)なのです。
現実逃避と、マジック・・・・夫はこのように夢の世界へ突入していきます。
良し悪しは別として、それほど不倫(倫活)は魅力的であるとしたら、こちらにも依存していく理由は分かります。ここでもある種の依存ですので、弱い人は常に何らか依存しているような部分があります。

恋愛したいから不倫(倫活)をした

結婚しても男性の性欲は失われるものではありません。

性欲=「恋をしたい」という欲求でもあるのです。自分の家族になってしまった妻を恋愛対象として見ることができなくなってしまうと、心の奥底に「誰かと恋愛したい」という欲求を持ち続けている状態になるのです。

そんな心理状態でいるため、自分に好意を持っている女性が身近にいたり、笑顔が可愛くて優しい女性と接したら…。心の底の欲求があふれ出して理性を見失い、崩壊してしまうのです。恋心に火がついて、妻を放り出して不倫(倫活)に走ってしまうのです。

後に離婚へと話が発展するケースがあるのは、こういう恋心がそれだけで終わらず、本気になってしまうからです。

その大きな理由として、「相手があることだから」という言葉を覚えておいてほしい。
いくら夫が家庭を持っているから遊びの範疇で抑えておこうと思っても、不倫相手は女性です。
家庭がある人だからというのが、抑えになるなら、最初から不倫には発展せず、友人関係でいいはずです。
それが不倫関係に発展するのは、相手は女性だから「遊び」という概念があまりありません。
(*例外はありますが一般的なお話として述べています)

もし最初は道ならぬ恋と思っていても、それが長くなれば、その恋を成就させたくなるのが女性の本質です。
夫がいくら家庭にバレないようにと割り切った付き合いと思っていても、同じように割り切りのいいさばけた付き合いは、セフレにはなっても恋愛にはなりません。

つまりその道ならぬ恋をするには、相手も恋愛思考の女性でないと、成り立たないという事です。
だから不倫(倫活)の結論の出し方は、夫の離婚&不倫相手との結婚になるのです。

例え始まりが浮気でも、人間はそれをきちんとした形で収めたくなるものです。
特に未婚の女性は「遊び相手でよい」とは考えないのです。

子どもがいないから不倫(倫活)をした

「子はかすがい」とよく言われるように、どんなに女性好きで不倫(倫活)をしてしまう男性でも、子どもができれば変わるという人もいます。

子どもという大切な存在がいれば守らなければという意欲が湧きますし、不倫(倫活)どころではなくなるので、自然に他の女性への意識も薄れていきます。

ですが、子どもがいないと家庭を持っているという実感がないままで、「子どもがいないからちょっとくらい不倫(倫活)してもいいだろう」と無責任な甘えがでてくることもあります。
子どもがいないので、離婚するとしても親権争いや養育費を払わなくてすむと思う男性もいるようです。

また、子どもがほしい男性にとって、不倫(倫活)相手に子どもができたら、今の妻と離婚して、子どもができた不倫相手の女性と再婚したいと考えることもあります。

これはまだ見ぬ子供に責任を感じているというよりは、子供を授かるという事で、ある意味現実の世界へ引き戻され、目が覚めるということですが、本来、男性は気持ちの優しい生き物ですから、ここは命を大切にするという結論に傾くのは無理ない話なのです。

これは子供さんを授かろうと一生懸命に努力されている夫婦には、苦しい現実かもしれません。もし不妊原因が医療を伴う事であれば、当てはまりませんのでここはスルーして下さって構いません。

DINKSを望む夫婦でも月日が経てばマニフェストの見直しを

しかし、中には子供さんを望まない生き方を選択される夫婦もいます。
結婚当初は、DINKSカップルを目標に掲げお互いに仕事に生き甲斐を感じ、そういう約束で結婚生活がスタートしても、生活が落ち着けば違う想いも出てきます。

若い頃は自分たちの意思で子供の必要性を感じなくても、月日が経てば人間は変わるのです。
妻がキャリア思考で、仕事の邪魔をしたくないと思いやりを持つ夫でも、その夫の向こうには孫を抱きたいおじいちゃんおばあちゃんがいるかもしれません。

そういう事もひっくるめて理解が出来ている夫婦ならいいのですが、頑張る妻におじいちゃん・おばあちゃんの気持ちまで言えないと遠慮している夫がいるとしたら、不倫(倫活)に子供が出来るとそこのところの妻への遠慮はいっぺんになくなります。

お互いの仕事はそれぞれ自分の生き甲斐です。それに対し、子供は夫婦お互いの生き甲斐です。

夫婦が共通の生き甲斐を持てないと、生活が落ち着いてふと見渡せば、何か物足りなさに気づく事もあります。
少し乱暴な意見ですが、新婚時代はいつまでも続きません。倦怠期とは言いませんが、ある程度夫婦の恋愛マジックが解けた時に、また別の楽しみが人生には用意されています。
それが子供です。
ここを夫婦の仲良さや、仕事だけで人生を貫けるとしたら、それは大変羨ましい話。

最近は山口智子さんが「子供を持たない人生」について語られた事に多くの女性が賛同しました。
人生は人それぞれです。子供を持たない人生もあっていいかもしれません。
でも人は変わるのです。

生きている時間が長くなれば人生の価値観も変わります。
法律だって時代と共に一度見直そうという時代です。長年経った夫婦のマニュフェストは一度、見直してみる事をお薦めします。

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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