コラム

 公開日: 2016-08-19 

専門家に相談するという意味

若い頃、私は喉が弱くて、耳鼻咽喉科に入院したことがあります。
私はすでに病室にいてパジャマに着替えていました。
そこへ、年配の女性が看護師さんに連れられてこられて、洋服のまま、ベットに寝かされました。
その女性は、外来に初診で来られ、症状は「目が疲れからか、ぴくぴくする」という軽症だったけれど、用心の為に病院に来られたということで、そのまま入院となったようです。

そこで、看護師さんには、着替えも持ってきてないし洗濯物も、犬もそのままで、何も入院の用意をしてきてないから、一度家に帰らせてくれと、訴えていましたが、看護師さんはがんとして許さず、そのまま横になるように、と言ってました。
私から見ると、特に病人という風には見えず、まだ、その女性と会話するまでは、どこが悪いのかとわからないままでした。
そしてその年配の女性は まぶたのピクピクくらいで身体が元気なのに、家に帰してもらえない事へ不平タラタラでした。
そんなに重病人だというなら、行って帰ってをタクシーでするから、とりあえず着替えだけでも、生モノだけでも整理させてくれと
先生に懇願されていましたが、先生は、何かあってはいけないので、と許してくれませんでした。
そこで 御家族に連絡を取り、入院準備を息子さんが持って来てくれて、夜にはご主人が駆けつけて、入院を驚かれていました。
本人さんと夜、カーテン越しに話したところ、どこも身体がしんどいわけではなくピンと来ていませんでした。

そして結果的に一刻も猶予がなかったのか、翌日すぐに手術をされ1週間で退院が出来たと、後々聞きました。
ここで何が言いたいかと言うと、素人目の判断は危険ということをです。
その方は 顔面神経痛くらいと考えていたそうですが、表に現れない症状をドクターは読み取っていたのです。
実際の病名は 私は分からないのですが、脳の中のある部分を血栓が出来ていて、圧迫し、まぶたの神経がぴくぴくするという症状を引き起こしていたということだそうです。
今、現れている症状が、それで終わりではないということです。
傍目から見るとなんともなくても、ある一定の症状が現れていたら、放置したらどのように悪化するかが専門家には分かるのです。

Aという症状の場合、Bという原因が考えられるという関係性。
これは経験者とか専門家の観察があってこそ解る結果です。
つまり、我々が感じている結果は、原因があるのです。
その原因は隠されていて、専門家しか見抜けないのかもしれませんが、どこに隠れているかも分かります。

私は50歳を過ぎた頃、帯状疱疹になりました。
でもその痛みは経験したことのない痛みだったので、筋肉痛の塗り薬を塗って、痛みは日にち薬で消えるだろうと思ってました。
しかし、その痛みは日に日に増して、我慢できなくて、とうとう病院に行った時はその痛みが起きてから1週間後の事でした。

結果は帯状疱疹という病気で、飲み薬を貰って帰宅しましたが、結局完治するまでに2ヶ月掛かりました。
そもそも帯状疱疹という病気は ウィルスが神経の道筋に帯状に広がる病気ですが、掛かってから3日以内に治療をすると、
広がらず、完治するそうですが、3日を過ぎると神経帯を通って広がるそうで、治療の境目は、3日以内ということだそうです。

でも我慢強い私は、身体の一部分の痛みで病院に行くなんて、と軽く考えていました。
経験のない事への見解は これからの行くすえもわからないのに、ここを大した事にはならないと舐めていたのです。

先に書いた、耳鼻科に入院にされた女性の例をとってみても、素人目には、ただのまぶたの痙攣としかわからなくてもドクターから見ると、そこにある原因が分かるのです。
本人は先が分かってないので、ベットに寝かされることすら理解出来てないようでしたが、実際、一日でも2日でも病院に来ることが遅れていたら命の危険もあったそうです。

今ある症状・・・・それは将来の姿を現す予告編です。
夫婦の今ある出来事も、将来の予兆ですし、何かあるから、今の症状があるのです。
火のないところに煙りは立たないと言いますが、当事者の夫婦は、大ごとにしたくないばかりに、現状を軽く見がちで現実を受け止められないから故、すぐさま蓋をしてしまう傾向もあります。
何なら、浮気した超本人の夫がもみ消すということもあります。

ただ、私の帯状疱疹のように、痛み止めだけで治そうとすると、本当の病巣を発見できないままに、痛みは消えます。
でも、そこには、もっと大きな原因があったようなのです。
私の場合は、全身の免疫力が落ちていて、糖尿病という病が次に襲って来ました。
今、私は治療中です、幸い、いいドクターに巡り会えたお陰で、治療は進んでいます。

しかし 今にして思えば帯状疱疹は糖尿病のサイレンだったそうです。
その時に気づいていたら、もしかしたら糖尿病は予防出来たと思います。

原因があって結果がある。
でも浮気問題の場合は、原因には気付かない。
結果に対しても、当事者が勝手な解釈をする。

私から見た見解とは違う、患者が自分を納得させる答えを独自で作り出すように感じることが多々ある。

男性の浮気ははしかのようなもの、とよく言いますが、本当にはしかという病気なら、誰もが掛かるのでワクチン予防で済みますが
妻の立場になれば はしかに掛かった事も何かの間違いにしたいという気持ちが働きます。
確かにはしかのように、一度掛かったら、二度と掛からないといいのですが、結局浮気には 本当のワクチンが見つからない限り
また、発症することはあると言うことです。

と、いうことで、なんでも、早期発見、早期治療。
最初の一回目に、甘い対処をすると、次は大きな病気となって現れる事のないように、まずは小さな芽の内に気づくアンテナを大切にしましょう。
プロだからこそ、見える病巣はあります。
夫の初めての浮気に動揺する妻の目だからこそ、見えなくしてしまっていることがあります。
やはり、私は体調が優れない場合、どこか悪いということを素人判断せずに、どのみち処方箋が必要なら病院に行くしかないのです。
そういう意味で、夫婦の間にも何かあった場合は、一度プロの意見に耳を傾けてみることも、アリですね。
私も今、糖尿病を治療しています。(大した事ではなく、とにかく痩せろと・・・・)
でも やはり効率のいいやり方は、最高に尊敬できる医師に看てもらっているので、安心はしていますが
これを一人で治療方針を決め、ひとりで薬を決め、努力だけが主な事となると、私はとっくにへこたれていたと思います。
でも夫婦の問題は 人には簡単に相談しにくいことです。
「こんな家庭の中の事を人に恥ずかしい」と思う必要はありません。
ちょっと、おかしいと思った事は、早いうちに聞いておいたら、逆に安心することもあるのです。
自分ひとりで苦しんで、自分ひとりで結論を出す、自己完結は道を見誤ります。
プロの目は、舐めたものではないですよ。あなたが気付かないプロの見解も参考に。

では今日はここまで。

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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