コラム

2016-09-17

夫婦が揉めた時にとる行動

当方に相談に来られる方で、「弁護士にも相談しました」または「弁護士に相談します」とおっしゃる方がいます。

もちろん知識とか情報を得るためには、ご自身の持たれている問題が、どのような結果をもたらすのか、そういう診断は必要だと思います。

最近の小林麻央さんのブログに書かれてあったように、ドクターの診断も様々です。
一回の診断で、何かを決めるのではなく、判断材料は多いに越したことはないと思います。

そういう意味で 健康問題と同様、夫婦の問題も、一人のカウンセラーとか、一人の弁護士の意見で結果を出すのはとても危険です。
まして、もし何かストンと来ない部分があるとしたら、それは納得のいくところまで、調べたほうがいいと思うのです。
これはいくら、病院が大病院であっても、ひとりひとりドクターの資質はそれぞれであるように、民事的な問題はいろんな見解が分かれるところです。

ですので、いくら法律家であろうと、弁護士だからといって、すべてが素晴らしい人ばかりじゃないのです。

それと同様、夫婦問題を相談するにしても、カウンセラーもあれば、法律家も必要です。
子供に被害が及ぶ場合は児童相談所や、DVがある場合は、警察の介入も必要ですし、そこにひもづく女性センター(男女参画センターなど名称はそれぞれ)とも連係プレーの必要もあります。

各所、色んな所と相談をして、その相談所を組み合わせていくことも、相談者の役割です。
しかし、実は体験したことのある方にはお分かりだと思いますが、この関係各所とは言え、これらの機関は意外とチームワークがありません。

例えば、何か物を買って、それの支払いに対して、トラブルになったとしましょう。
それが例え、消費者センターに行ったとしても、それは取引の決まりについては相談に乗ってくれても
罰則を与えたりまでは出来ません。
それを今度は警察などに被害届を出そうにも、警察は警察の仕事の中で取り締まりは出来ても、消費者センターとの関連性はあまりないので、消費者法との紐付けは出来ず、それぞれの機関で、そえぞれの主張をします。
市民の生活を守ると言えど、警察と消費者センターは、関係ないということです。
もちろん、被害者が多く、社会問題になるような事件性があれば別ですが、一般人の相談に関しては
月曜日から金曜日、9時から夕方5時の範囲で相談に乗ってくれても、土日祝日、深夜に起きる問題までは、中々関与できないというのが、弁護士事務所や消費者センター等、各所の特徴です。

夫婦の問題も内容によっては、各所を組み合わせても、その各所が
本当に機能するか、これを私は常々感じています。

弁護士のところにも相談に行きます、と言われる人がいますが、弁護士が相談事業の最高峰のように
感じるのは、ちょっと違うのじゃないかな?と思うことがあります。

つまり何がいいたいかと言うと、各所の本当の意味での役割を知ってほしいということです。

弁護士は着手金30万円と、調停費用、裁判費用や文書作成代などが必要費用となります。
それは当たり前の規定料金となっていますので、弁護士の報酬は、勝負事?の勝った、負けたの結果の
成功報酬が主な収益になります。

だからと言っては何ですが、夫婦問題で相談に行っても、離婚をするなら、慰謝料や財産分与で得た、申し立て人の利益の何パーセンテージを報酬とします。

と、言うことは 夫と別れたくないという相談は、報酬にはつながらないので、あまり身を乗り出して相談に乗ってもらえないと感じた方が多いということです。
やはり弁護士と言っても、人間ですから、お金のなる方に意欲が出るのは仕方がないことです。

ましてや、離婚をしようか、我慢しようか?なんて相談は「悩み相談所じゃないから、決めてから来てください」となります。

相談者は「万一離婚になった場合はどうなるか?」と財産分与の話も聞きたくて相談に行っても、離婚になる確率を万一としている以上、どちらかはっきりしない事には、答えに困るのです。

と、言うか弁護士も多くの人を見てきていますから、内心、離婚をしたくないという人の心理は見抜いています。
本気で離婚をしたい人は、相談などではなく、依頼することを決めて、ダイレクトに契約に行きます。
私のこれまでの経験上、本当に離婚を決意している人は、あまり相談などはしないし、さっさと手続きをする機関に向かいます。
離婚するか、否かは、弁護士の意見で決めるという人は、本当は離婚したくない人です。
だから 弁護士に相談に行く場合は 離婚を決意してから行くことがベストだと思います。
しかし、養育費がいくらもらえるか、家を手放せばいくらくらいの現金が手に入るか?そういう相談に行くのは構わないですが、本当に離婚の意思が決まらず、ここで手に入る金額等で決めようとなると
それは離婚へのレールを歩くことになります。

変な話、本当に自殺をする人って、誰にもその理由は明かしません。
悲しい話で ダイイングメッセージでも残された人には、自殺理由が理解できないように、なぜか本当に離婚を決意する人って、人に分からないように無くなります。

自殺する前に電話をかけてきたりする人は引き止めてほしいのです。
相談ごとは人に相談する時点で、結果は決めているという人がいますが、自殺や離婚のようにネガティブなことを相談する人は、「止める理由」を求めているのです。

だから弁護士は役割的には、何でも相談に乗りますとは ホームページで書いていますが、実は離婚をしてくれたほうが、お金にはなるというのは 仕事の法則です。
だから、弁護士を最後の砦のように頼りにするのは、ちょっと違うということを知ってほしいのです。

各、行政機関なども、その機関の中で、やれることをやってくださいますが、本当に相談者が求めていることに最後まで責任を持ってやってくれるわけではなく、相談に来られた時間帯の対応になりますが
それ以外はどうしても、相談者自身が自分でやらないこといけないことが大部分になります。

そういう事で、各相談所では、なるべく色んな情報を取り入れたほうが良いですが、最後は何かをしてもらえると思うのではなく、自分の覚悟や決意は持っているべきで、覚悟が甘ければ、悪質な弁護士であれば離婚へと誘導されるか、もしくは相手にされずに、失望だけ残ります。

これで夫婦問題が暗礁に乗り上げたショックを受け、問題を進める手が止まってしまいます。
何かを決める時に、自分の求める答えを探し、ジプシーをするなら、いちいち相談各所でショックを受けることはありません。
探すなら探すで、いろんな意見があるな、と受け止めるだけでいいのです。
例え法律家がノーと言っても、それはその法律家の意見であって、夫婦問題が解決しないというわけではないのです。
ただ、あなたが弁護士の意見で一喜一憂をしていると、弁護士にナビゲーションされてしまう事もあるので、まずは自分のベクトルをちゃんと持って、相談に行ってほしいのです。

でもね、本当にあなたが相談したいのは、もしかして離婚になったら、いくら財産分与がもらえるか、
どのくらい、そんな権利を主張できるか、それを聞きたいと思っていますが、本当ですか?
「離婚も視野において」という方が多いですが、それは夫に対しての当てこすりも入っていませんか?

離婚を考えているといえば、夫が改心してくれると、少し脅かしをしたいと思っていませんか?

夫ともめて妻が実家に帰る事は、夫に一人で頭を冷やしてもらおうと思ってませんか?
これは、夫婦の揉めた原因が夫の浮気であれば、妻が実家に帰れば、相手女性と誰に遠慮をせずとも
外泊が出来ることになりませんか?

夫の浮気をめぐり、妻の気持ちが疲弊したからと言って、別居したいというのは、夫にも「一人になって家族のありがたさを感じてほしい」というのが本当の別居の意味ではないですか?

妻との別居で妻のいない寂しさを、味わってほしいと思っていても、夫にとればそれが浮気のしやすい状態を作ることになりませんか?

夫と浮気相手が別れてない限り、妻が家を出ると、夫はその女性と一緒に過ごす時間が長くなるので、
別居は浮気をしやすくする状態を増徴させませんか?
夫が家族のいない孤独感を味わえばいいのだと思っても夫は 浮気相手がいる場合、一人ぼっちじゃないのです。

最初は夫にお灸を吸えるつもりでも その快適さから、別居が夫婦関係の破綻と言われてしまい離婚に一気に進むこともあります。

子供にも会えなくてさびしい思いをすれは反省するだろうと思っても、浮気相手の存在がある限り、本気で寂しさは味わいません。

平気で浮気をする夫の食事の世話も、洗濯も馬鹿馬鹿しくってする気がしないから、別居をしたいという気持ちも分からないわけではありません。
しかし。別居は必ずしも前向きな結果にはならないことも知ってください。

今日は弁護士に相談する意味と結果
別居をする意味と結果
夫婦喧嘩の結果、実家に帰る意味と結果

これらのことをようく考えて行動しましょう。

まとめ
浮気を止めさせる為のセオリー
金言にして下さい
「許す」は「許さない」の裏返し

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