コラム

 公開日: 2016-12-29 

感情に流されない方法①

今年も残すところあと3日、いよいよ押し迫って来ましたね。
ところで このせわしない時期に、またもや下衆なニュースが・・・・
タレントの安田美沙子さんと2014年3月に結婚した夫でファッションデザイナーの下鳥直之氏が早くも不倫をしたと写真誌が報じました。それを受けて、下鳥さんは、妊娠中の妻、安田美沙子さんにすぐさま謝罪し、今後は生まれてくる子供の為にも、一生の忠誠を約束したそうです。
これで一旦は、事態は終息するとは思いますが ここで見えて来る事に少し 私の考えを述べます。
今年、一年間、タレントや芸能人の不倫事件は相次ぎ、それが終息したか、未だに回りから、ごちゃごちゃ言われるなどして、未消化な部分を残しているタレントの違いは、写真誌にスクープされて、すぐに認めたかどうか、という点が、その不倫の行く末を分けるようです。
つまり、早期発見早期治療と同じで、問題は小さい内に解決しておくに限るのは何でも同じなのです。
しかし、こと、不倫問題にだけは、誰にも相談出来ない問題ゆえ、やっと親しい知人に相談したら
いくら親しいとは言え、不倫問題に精通しているわけではないので、「暫く様子を見ておく」というアドバイスを貰うのですが、実は人の人生に関わる発言なんて、誰もしたくないから、様子を見るということで 直接的な影響を避けたがるのです。
これを「ことなかれ主義」と呼びます。
しかし この事なかれ主義が後々の結果に大きく影響を与えます。
何でも問題が発生したら「巣種」は小さい方がいいに決まっている。
でも、静かに見守ると問題は、終息すればいいのですが、なかった事にしてしまう事なかれ主義は、その不倫の種に水を与え、時間を与え、成長する手助けをしてしまうのです。
種は成長すると実を結ぶ。
それを野放しにするのが、「様子を見る」という事なのです。
今回の安田美沙子さんご夫婦は、今後未来永劫、一生浮気問題が起きないかどうかは、分りません。
こんな新婚間もない、まして妻が妊娠中に浮気をする夫なんて、恐らく口が上手いでしょうから不倫も出来たのだと思います。
その器用な?夫の言葉は全面的に信じるのは危険ですが、とにかく結婚して初めてみつかっちゃった不倫は、「悪いことをしたら、バレルのだ」という事を 夫にわからしめた訳です。
つまり、これからも同じ事をしたらバレルという事を、胸に刻んだということは、今後は二度としないかどうかは分りませんが簡単には出来ないという事を自覚したと思うのです。
これは「事なかれ主義」とは真逆の道を辿ります。
これが大事な事なのです。
よく、相談者の妻から「今の問題が終ったとしても、また夫が浮気を繰り返すなら、今の浮気相手を排除しても無駄じゃないですか?」と問われます。
無駄じゃありません。
何度浮気を繰り返す夫かどうか、私には分りません。しかし人間は、浮気が簡単に出来てしまうとまた次も、という風になります。
でも最初の段階で、浮気の芽を摘み、本気で妻が怒れば、夫は自分の浮気は簡単に出来ないものと自覚しますし、隠し事をしても妻が見抜くのだという事になれば、妻にも一目置くわけですが、何をしても何も言わない、何も分らないという妻には、一目おくどころか、舐めてきます。
となると、何度も同じ浮気を繰り返すということが起きます。
何度も浮気を繰り返すのは 私流に言うと、不倫活動に活発という事で「倫活夫」という事ですがこういう風に育ててしまう背景には妻の事なかれ主義が大きく影響しています。
二度と夫が不倫をしないように、と100万回お祈りをしても意味がないのです。
まず最初に見つけた時に、ある程度お灸をすえないと、何もペナルティがないことには 人間、やりたい放題になります。
今回の安田美沙子さんの夫婦が一生浮気事件を起こさないかどうかは誰にも分りませんが、少なくとも
「悪いことをした」という反省は、これからどうしたらいいか、という努力を誓わせます。
これが、夫婦のあるべき姿と思います。
反省があるから努力も生む。
だから、この逆の「事なかれ主義」の見ないふりをすると、夫からは反省の機会を奪い、努力の必要もなくなります。これが「様子を見る」という事の結果です。
でも、友人知人にそんな人の人生に関わる意見を言わせるのも酷なものです。様子を見るというのは
直訳するのではなく「私、そんな大事な事、答えられないわ」と言う意味だと捉えましょう。
ただ、今回の安田美沙子さんのケースは芸能人だから、週刊誌がすっぱ抜いてくれ、写真という証拠が残っているから、その夫は「ぐ~の音」も出ずに、認めざるを得なかったということです。やはり妻の安田美沙子さんの知名度に傷をつけるという影響の大きさから、今後を鑑みて、素直に認めて反省したということでしょう。
これが一般人には、そうは行きません。
写真週刊誌の記者がカメラマンを携えて、証拠を押さえる訳ではないので、ここの認めるか認めないかの要になるのは、やはりぐの根も出ない証拠だと思いますが、一般人の妻は、往々にしてこの証拠がない内に「お願い、白状して」というモードで問い詰めるので、何の証拠も握られてないという事を夫が分るわけです。そんな中で、妻に一目置くかどうかです。
この答えはもうお分かりですね。
大事な事は、妻を怖がらせる必要はありませんが、妻を舐めないという関係性作りです。
何の証拠も根拠もなく、問い詰めても、玉砕します。
かと言って、お願いモードで、下でに出ると舐められます。
舐める舐めないというこんな風に書くと、夫とは喧嘩をする気はないから、もっと平和モードで、向き合いたいといわれる妻が多いのですが、その平和モードが訪れるのは、もっと後です。
最初から平和モードは「白旗」を揚げた、「降参」と同じです。
何も喧嘩をしろとはいいません。
でも最初から、お願いモードで、降参となれば、妻に一目おくはずがない。
しかしもっと困った事は、白旗は揚げず、最初から喧嘩腰という妻です。
特に浮気の証拠もない場合、(ある場合も同様)夫に「白状しろ」とばかり、上から目線で、最初から行け行けどんどんで、責めるタイプです。
それこそが喧嘩腰で、こういうことになるのは、気の強い妻です。
こんな事を全部やり尽くした後、駄目でした、となっても、もう夫からは、距離を置かれたままになります。
何でも最初の行動が、一番最後の形に大きく影響を与えるとなると、何でもやってしまってからでは、手遅れになります。
では、何故、喧嘩腰に、やりたい放題、言いたい放題をしたしまうのか、ですが、これは気が強いが故、
一言いわないと収まらないという事です。
これは問題を解決するための行為というより、腹が立つという感情です。
つまり、感情が咲きに出てしまうというタイプが起こす間違いです。
何でもそうですが、感情任せでは物事は上手く行きません。
次回のコラムでは、この感情を抑えるにはどうしたらいいかを書いていきます。
では今日はここまで。

まとめ
小心者と臆病者
浮気を止めさせる為のセオリー
「許す」は「許さない」の裏返し

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