コラム

 公開日: 2017-07-30 

気持ちが離れる本当の瞬間

ここだけの話、大きな声では言えないのですが、受けたい相談と、受けたくない相談ってあるんです。その答えはコラムの文末の下から、4行目に書いてあります。
もちろんどんな方にも公平にカウンセリングをしないといけないので私はカウンセラーとしては失格です。
でも、私だって人間だもの(by相田みつお)
この仕事をするに当たり、私の体験談も交え、人の為に働きたいと目標を置いています。
最初は、やはり心情が分かる女性をターゲットに考えておりました。現にいまも女性の相談者が圧倒的に多いのですが、中には男性(夫側)の相談もあります。
実は、私は夫側の相談を受けるのはあまり気が進みません。
何故なら、日ごろは夫側と対立とは言わないまでも、局面にいる妻の相談に乗っているので、夫側の相談に乗るのは、何故か妻側を裏切るような感じで、夫側からの相談はあまりお受けしていません。
しかし、中には夫と妻が反転したような相談があり、夫にも苦しんでいる人はいます。特に妻自身が夫を苦しめている自覚のない場合は、私の正義感が黙っていられないので、相談をお受けします。
そうです、私は子供のころから、友達がつらい思いをしていたら、放っとけなかったような、正義感が強く、いじめられっこがいると、いじめっこを追い散らしていた気がします。
そういう意味で、「弱気を助け、強気をくじく」は、昔から私のポリシーなのです。
だから、妻側から相談を受け、よくよく聞いてみたら、妻が自分本位の常識だけしかない人の場合はその人の夫に同情してしまう時があります。
それでも妻が、私の所に相談に来られたという事は加害者?側に反省が起きたら、問題は解決します。
しかし、得てして加害者側は自覚がないので、注意差し上げても、自分の悲しみばかりを訴えます。
例えば夫が浮気をして、それを許せとはいいません。しかし、そこに至るには、ご主人にだって言い訳はあるわけです。
夫が浮気をすることは、決して褒められた事ではありませんが、別に落雷の様に、急に浮気をする事はなく、何らかの不満を溜め込んでだとしたら、それは妻も一緒に思い当たる節を二人で反省すればいいのです。
それが本当の夫婦修復です。
それなのに、夫のしたことばかりを責めて、妻は自分の事を振り返りません。
だから、夫も「決裂」を感じ、浮気相手の方に流れるのです。
その結果、妻は夫の浮気相手にも連絡をしたり、夫の親などにも話したりして、大騒ぎして、収集付かなくなった結果、当方に相談に来られるのですが、妻は、全く自分のしたことの自覚はありません。
だから、一番悪いのは浮気をした夫ですが、やはりその土壌にあるのは、妻の責任も無縁とはいいません。
ここでも、これまで、何度も書いてきたことですが、一番悪いのは夫です。
でも、二番目に悪いのは妻かもしれません。
今、その問題が露呈して、本当の意味での夫婦の話し合いが出来る機会なのに、それを相手を責める事ばかりになり、その話し合いの仕方は、相手を断罪する事ばかりになります。
みんな、話し合いをしたがって、話し合いが好きなのに、当人が一番話し合いの出来ないタイプです。
だから、私はそんな風にこじれるくらいなら、話し合いはするな、と説いています。
しかし当方に相談に来られる妻は、話し合いをし、浮気相手や夫の親や、何なら自分の子供たちにも全部話します。
つまり夫の親兄弟までも、妻側の味方に付けて、官軍を増やして戦おうとします。
そこで、やることすべてやりつくして、最後の砦になる、浮気相手と別れさすように、トドメをさすにはどうしたらいいかと相談に来られます。
そこで、その方法というのを一緒に考えて行きましょうと提案をすると、
「その夫婦関係は最悪になってはいるが、浮気相手にはトドメを刺したい。しかし、そんなことをしたら夫の気持ちが益々離れるのではないか?」と聞かれます。
安心してください!!最悪には すでになっています!!
これからその不倫にトドメを刺すから 夫の気持ちが離れるのではないのです。
その前の段階で妻の言動から夫婦仲は最悪になっています。
だから、不倫を終わらせたからと言って夫婦仲が最悪になるのではなく、もう、そうなってますから。
でも、それでも離婚したくないから相談に来られたのではないでしょうか?
そうです、今からは、ダメ元で、離婚を回避する作戦を練らないといけないのです。
一縷の望み・・・・「やるだけの事はやるっきゃ仕方ない」そんなぐらいの段階です。
それなのに、浮気相手とは別れさせたいと言いつつ、夫とやり直ししたいはずなのに、まだ、夫の不倫を、断罪する気持ちも同時にあれば、話がややこしくなって仕方がない。
夫を許せないのは分かるけれど、離婚をしたいと言うなら分かるけれど、夫を成敗したいと言いながら片や仲睦まじい夫婦を目指しているなんて・・・・・・
物には順番があります。
断罪も夫婦修復も、夫を嫌悪する事も、夫とやり直す事も、全部同時になんてムリ、無理、ムリ。
妻も欲どしい。全部一緒に叶えられないのです。
もちろん、妻の複雑な心境は理解できます。
でも、自分の受けた傷にはデリケートで、夫へした事へのデリカシーがない。
ここに気づかない限り、夫との修復はあり得ません。
自分にはデリケートで、人にはデリカシーがない。
私にだって人の好き嫌いはあります。
そういう相談者は私にとっては苦手なタイプで、出来れば相談は受けたくないな~。
今日はここまで。

まとめ
小心者と臆病者
浮気を止めさせる為のセオリー
「許す」は「許さない」の裏返し

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