コラム

 公開日: 2017-09-08 

夫の心が分からない。

よく妻側からの相談に「夫がどういうつもりで浮気相手と付き合っているか、わからないのです」と、おっしゃられます。
特に結婚と同時に子供が出来たり、逆に子供を望まない人生をなんとなく選んでいる夫婦にはよく、見られる傾向ですが、夫婦間には長年セックスレスという状況が慢性的にあり、夫は妻にはスキンシップ的なことすらないとしたら、夫婦においては、「セックスが重要」とは考えないのです。
でも、ここではっきり言えるのは 身体のつながりも心のつながりも大事で、どちらかだけではない、ということです。しかし、セックスが重要ではなく、それよりも夫婦の心の繋がりが大事と考えるのは妻の方なのです。
でも、中には「そう言えば・・・・気がつけば私達、そういう事をしてないな」とふと気がついて、妻が夫に聞いたら
夫からまるで「下品な女」みたいに言われてしまうことがあります。
確かに妻から、「長くしてない」という風な事を夫に聞く事は勇気がいる事ですので、女性である妻の「スケベな質問」をしてしまった事を妻は恥ずかしく思い、もう、その疑問は封じ込めてしまいます。
夫も妻とは、そういう事を求めるタイプではないんだ・・・・淡白な人なんだ・・・・
と自分の疑問は愚問だったのだ、とエッチな質問を恥じ「夫も、特にセックスレスを問題にしてないんだ」と安心もします。
そして、改めてセックスのない生活を気にせず、暮らしは始めます。
ただ、こうして一度、夫に質問くらいをしている妻は、まだ問題意識のある人です。
中には 夫婦の間にそれがなくても疑問にも感じない妻は、ちょっと鈍すぎるし、逆に言えば、幼いのです。
「でも、若いときからそうだったから・・・」と夫をずーっと性欲のない生き物だと思っている人がいます。
もちろん、体質や意欲においては何でも個人差があります。
でも、結婚するくらいの年齢では、今より若いので、男性もセックスをしたがりますが、長い結婚生活で
若いときと同じという若さや体力はなくなっても当然です。
しかし、その体力のなくなった分、人は中身を充実させます。
だから、夫の浮気を想像して、「もう、私ともそういうセックスもないから、体力はないはず」という風に夫の事を「枯れている」と考えるようになります。
その「枯れ」を充実した、夫婦の熟年期に入ったと考えるようになります。
でもね、男性は自分の事を枯れているとは思いたくないのです。
だから妻は、夫婦は円熟した暮らしを出来ていると満足していたら、ある日、妻は、夫の持ち物で、予期せぬものを偶然見つけてしまいます。
それからは、カバンや財布を探り、もっと、生々しい避妊具やバイアグラを見つけ、腰を抜かします。
そうなると、刑事張りに、詮索の鬼と化してしまい、色んな事実を知る事になります。
夫はそういう事をする人と思わなかった・・・・と、今おきている事が信じられないのです。
そこからが、問題です。
妻は夫が浮気をするなんて・・・という否定したい気持ちで夫に問い質すから、夫は「否定して欲しいんだな」と学習するわけです。
「避妊具なんて、何故必要なの?」と、否定して貰いたいモードいっぱいで聞くから、夫は否定するほうが妻の為であり、自分のためにもなると、考え、「街のエイズ防止キャンペーンで貰った」とか「慰安旅行で同僚の先輩に貰った」とかの言い訳をします。
でも事実は根底に浮気があったとしたら、妻の思う「草食動物的な夫」ではないわけです。
では何故、妻は夫を草食動物と思いたいのか?なのです。
これは、夫と妻の間に慢性的なセックスレスがあったとしても、それは夫もそういう事を望んでいないからと考える以上に、妻がセックスに対して、苦手意識があるからです。
でも、これまではそういう事に蓋をしてきて、自分たち夫婦は問題なく過ごしていると自分に言い聞かせてきたに過ぎません。
セックスへの苦手意識。
これは多くの妻が持つ問題です。
セックスをしているのに、中々子供を授からないというのは、クリニックや医療の手を借りられます。
しかし慢性的なセックスレスや、夫を草食動物と思い込んでいる妻へ、つける薬はありません。
本当の問題は、何故夫を草食動物と思うのか?
ここに問題の原点があります。
1、妻がセックスが苦手
2、セックスはせずとも夫婦は中がいいと思いたい。
3、子作りは終ったから、必要ない
4、夫自身が妻とのセックスは望んでいない
5、夫のことが好きじゃない
大まかに言うと、これらの事が概ねの妻の考えです。
これらを考えると、1,2、3、4は妻の考え違いによるものですから、この考えを変えると、まだ夫婦にはやり直しの可能性はあります。
ただ、1は厄介な問題です。
何故、それが苦手か?
いつからそうなったのか?
この問題を少なくとも見つめ直す必要があります。
そして2にも通じることですが、だったら、そういう行為をしなくても本当に仲良くいけるのか?
夫婦の形は それぞれですから、幸せならばそれでいいのです。
夫婦が共に仲良しと思っているなら、何も問題ありません。
何故なら確かに、そういう事は年齢を重ねると、必要のなくなりますし、最初から夫婦共、重要視していない人だっているわけです。
しかし5は、厄介です。
「だったら、惰性で結婚生活を続けるか?嫌なら離婚をするか?」しかなく、例え結婚生活は続いたとしても、幸せとはいえません。
だからよく当方に相談をされるのに、「離婚したほうがいいか?」どうかを尋ねる方がいますが、その答えは本人しかわかりません。
離婚したら幸せになれるかどうかは、本人の物差しでしかありません。
離婚をした方がいいか?しないほうがいいかと考えるのではなく、「何が自分にとって幸せか?」を基準に考えましょう。
今日は、しょっぱなから下半身の話ばかりで・・・・・なんか、ごめんなさい。
だって、昨晩の民進党離党の山尾議員の言い訳に、少し呆れています。
出た!またもや「一線は越えてない」発言。
以前、16歳の女子学生が学力優秀であった為“飛び級”で 名門大学に入学したことがありました。
いろんな人の一線を越えてないという言葉は、常識をはるかに飛び越え、ある意味、一線どころではない、そんな程度ですまない、もっともっと先に行ってしまったことをいうのかなぁ~?って考えてます。
このところ、見え透いたうそばかりで食傷気味です。
では今日はここまで。

まとめ
小心者と臆病者
浮気を止めさせる為のセオリー
「許す」は「許さない」の裏返し

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