コラム

2014-08-03

ゴルフマナーの基本② ボールマークの直し方

ゴルフマナーは、ゴルファーみんなが楽しく、安全にプレーするための基本的なルールです。
そのなかでも象徴として挙げられ、最も大切なマナーといわれているのが、パッティンググリーン上における「ボールマークの修復」です。前編ではボールマークについて説明しました。後編は、ボールマークの直し方についてお話ししたいと思います。

ボールマークの直し方

ボールマークを修復するためには、必ず道具が要ります。
ここでは、マナー啓蒙商品として弊社が開発した「ディボット・スティック」を使って直し方を説明します。
ディボット・スティック
まず、ボールマークを修復するための道具は、ポケットなどすぐに取り出せるところに携帯するようにしてください。ちなみに「ディボット・スティック」はロングティーとしても使えるので、携帯しておくと便利です。

パッティンググリーンに上がったら、まず自分のボールマークを探しましょう。
自分のパットの線上にあるボールマークが優先ではありません。自分のつくったボールマークから修復していきます。

修復手順①

「ディボット・スティック」を地面に深くしっかり差し込んで抜くという「抜き差し」の動作をボールマーク全体に繰り返していきます。まっすぐ「抜き差し」を繰り返すだけで、凹んだところが自然に上がってきます。
このときに、ボールマークの中心に芝生を寄せたり、中心を持ち上げたり、ねじったりしないようにしてください。まっすぐ「抜き差し」することにより、少しでも芝生に悪影響を及ぼさないようにし、回復を早くさせることができます。

修復手順②

ボールマーク全体が持ち上がったところを、パターのソールなどで平らになるようにトントンと軽く押さえてください。これで完了です。
ボールマークの修復

グリーンフォークとの違いを少し…

グリーンフォークといわれる従来品では、ボールマークの中心に向かって、芝生を寄せたり、持ち上げたり、ねじったりしなければ修復できませんでした。これでは、放置するよりは早く回復しますが、芝生の根が切れたりすることにより、回復のスピードは決して速くありません。
パッティンググリーンの上にボール大の大きさで褐色になっている部分を見たことがありませんか?
これは、グリーンフォークで修復して、平らになってもボールマークの芝生の回復に時間が掛かり、その間、ボールマーク跡はずっと褐色に枯れているからです。
グリーンフォークと褐色の芝
グリーンフォークのもう一つの問題点は、先端が二股になっているので、表面が少し固いと非力な女性や高齢の方では簡単に修復することができません。
それを意識して地面に差込み易いものは、先端が鋭利になっているので、携帯していると危険です。

現在、世界最大のゴルフ大国アメリカでは、従来の先端が二股のグリーンフォークと同型のものでははく、先端が1本のスティックタイプが、主流になりつつあります。
プロゴルファーでも、ロングティーを使ってボールマークを修復しているところをテレビで見かけませんか? 
ティーでは細くて直しにくいのですが、この形状の方が芝生にも優しく、修復も簡単にできるのです。
機会がありましたら、ぜひ「ディボット・スティック」で直してみて、実感してください。
ボールマーク直し
パッティンググリーンに上がったときに、ボールマークを2、3個サッサッと直してから、ボールをマークして拾い上げるという、ごく自然な流れでの修復する姿を同伴プレーヤーが見たとき、「デキル!」と思われることは間違いありませんね。
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