コラム

2014-08-07

ゴルフで最も重要な「ホール」周りは慎重に!

ホール周辺での行動

パッティンググリーンのホール周辺での行動は、最も注意が必要であるにもかかわらず、あまり注意をしていないプレーヤーが多いのは事実。
プロの拾い方
カップの中のボールを拾い上げるときの足の位置がホールに近すぎたり、ボールを拾いあげるときにパターを杖代わりに使ったり、拾いあげたその足でカップをまたいでいくなど、この一連の動作を気にせず、無意識に行動していたゴルファーも多いはず。身に覚えはありませんか?プロゴルファーにも少なくないですよね。
写真のプロは完璧ですけど、ここまではなかなか真似できません。

ホールの規定

そもそも、ホールの規定はどうなっているかご存知ですか? 
ホールはゴルフ規則の「用語の定義」に明記されています。
 「ホール」の直径は4.25インチ(108ミリメートル)で、深さは少なくとも4.0インチ(101.6ミリメートル)以上でなければなりません。円筒(ホールカップ)をはめ込む場合、円筒は、少なくとも1.0インチ(25.4ミリメートル)以上パッティンググリーン面よりも下に沈められなければなりません。なお、円筒の外径は4.25インチ(108ミリメートル)以下と定められています。
ホールカップ
600~700平方メートル程もある広いパッティンググリーンの中で、たった直径10センチメートルほどのホールにボールを入れなければいけません。
パッティンググリーンは、パット1打で大きくスコアを左右するとてもデリケートな場所であり、その中でもホール周辺は、とくに大切にしなければいけない場所ということです。

パットしてホールの近くまで転がってくると、ボールがあと一回転、二回転でホールに届くぐらいのわずかな余力しかない場合が多々あります。こんな時、体重が乗った踏圧によるわずかな凹みにも、蹴り上げによる小さな突起にも、ボールの行方は影響されてしまいます。
ですから、後から来るプレーヤーのためにも、ボールをホールから拾い上げるときには、細心の注意を払っていただきたいのです。

◆靴ひとつ分離れて拾う

靴がホールに近すぎる
ホールの中のボールを拾い上げるときは、だいたい靴ひとつ分ぐらいを目安に、離れて拾いましょう。
ボールを拾うためにかがみこむ姿勢はけっして楽ではありません。無理のない程度で離れて拾い上げるようにしましょう。

◆パターを杖代わりにしない

パターを杖代わりに
ホールから遠く離れてボールを拾い上げるために、結構無理な体勢をしなければならず、パターを杖代わりにして拾い上げるプロをよく見ます。どうしてもパターに体重が掛かるために凹みをつくってしまいます。
やむを得ずパターを支えにする場合は、パターのソールをできるだけ平らに、できるだけホールから離し、できるだけ体重を掛けないようにして、表面を凹まさないように心掛けましょう。

◆ホールをまたがない

ホールの近くを踏む
ホールから拾い上げた後、その足でホールをまたいでいかないように注意が必要です。
拾い上げた後は、1歩後ずさりしてホールから離れるようにしましょう。

ホールの外周を崩さない

ホールからボールを拾い上げるときは、ホール外周の芝の角を崩さないように慎重に拾い上げてください。ゴルフ規則のエチケットに書かれていますが、ホールの中からパターヘッドでボールを取り出すなどは以ての外です!

ホールの位置は、コース管理が毎日切り替えています。毎日切り替えていかないと角が崩れてスムーズにボールが入りません。それほどホールはデリケートなんです。大切に扱ってくださいね。

ゴルファーの名言

最後に、トム・カイト(1992全米オープン優勝)やベン・クレンショー(1984年、1995年マスターズ優勝)などの師で、アメリカテキサス州オースチンCC伝説のレッスンプロと言われている ハービー・ペニック(1904~1995)の言葉を。

「ボールを拾い上げるときにどれだけカップの近くを踏まないようにするかを見ると、そのプレーヤーが、どれだけ思慮深く、思いやりのある人かがわかる。」

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