コラム

2015-12-16

部下のモチベーションを高める方法

部下のモチベーションを高めるには良いところを知り、長所を伸ばすことです。
部下にはそれぞれ個性がありタイプが違うにも関わらず
上司の仕事の指示は誰に対しても同じ。タイプによって変わっていないことを目にします。

3を伝えれば5以上出来るタイプ。5を伝えてると迷って止まるタイプ。
5を伝えて1しかできないがこつこつ出来るタイプなど様々です。
部下の長所・短所を分かったうえで仕事の指示を出すことが重要です。

スティーヴン・R・コヴィーが7つの習慣の中で
R・Hリブズ博士の書いたおとぎ話『動物学校』を引用し相違点を尊ぶ大切が書かれいるので、
これを読むとよく理解できます。

モチベーションアップ

以下『動物学校』より

昔々、動物たちは、新しい世界の様々な社会問題を解決するために、
何かしなければならないと考えて、学校を設立することにした。
科目は、かけっこ、木登り、水泳、飛行であった。
学校を円滑に運営するために、すべての動物にこれら四科目の履修が義務づけられた。
 
アヒルは、水泳の成績は優秀だった。
先生よりもうまかった。
飛行もいい成績だったが、かけっこは苦手だった。
それを補うために、放課後居残りをさせられ、そのうえ水泳の授業時間まで削って、
かけっこの練習をさせられた。
やがて、足の水かきが磨り減り、水泳も平凡な成績に落ちた。
しかし、学校は平均的な成績でいいとされていたので、
アヒル本人以外は、誰もこのことを気にかけなかった。

モチベーションアップ

ウサギは、かけっこにかけては最初から優等生だったが、
水泳が苦手で居残り授業ばかりさせられているうちに、
神経衰弱を起こしてしまった。

モチベーションアップ

リスは木登り上手だったが、飛行の授業では、木の上からではなく、
どうしても地上から飛べと先生に強制され、ストレスがたまる一方だった。
疲労困憊の末、肉離れを起こし、やがて木登りもC,かけっこもDにまで落ちた。

ワシは問題児で、厳しく更生する必要があった。
木登りの授業では、いつも一番早く木の上に到着したが、
先生の指示する方法にどうしても従おうとしなかった。

結局、学年末には、泳ぎが得意でかけっこもまあまあ、
木登りも飛行もそこそこという少々風変わりなウナギが、
一番高い平均点を獲得して卒業生総代に選ばれた。

学校側が穴掘りを授業に取り入れてくれなかったことを理由に、
モグラたちは登校を拒否し、その親たちは税金を納めることに反対した。
そして子どもを穴グマのところに修行にだすと、後はタヌキたちと一緒に私立学校を設立し成功を収めた。

また松下幸之助氏が『社員心得帖』の中で
常に自分の能力というものを検討し、その適正に合った仕事をしていくという心がけが特に管理職の人には大切だと思います。そうすれば、そこにおのずから
不平不満なく、むしろ喜び楽しみを持って仕事ができるという姿がうまれてくると思うのです。社員として、また人間として尊いのは、大きな仕事をすることではなく、自分の力に合った仕事を誠心誠意取り組み、それを成功することだと思います。
と書かれています。

管理者の方を対象にした研修会でこのような質問をします。
「部下全員の長所・短所・家族構成・趣味・人柄のことをよく知っている」をAとします。「部下の50%から70%の事は分かっている」をB。
「部下事を知っているのは50%以下」をCとすると一番多かった回答は『C』でした。

自分の大切な家族や恋人より長い時間を共に過ごす方の事をほとんど知らない
とおっしゃる方が大半です。そこで部下と対話をする機会を創り、そのことを記録に残す提案をしました。その結果、部下の事が良くわかり適正に合った仕事や指示が出来るようになりました。


ではどのように対話をすればよいかご紹介します。

管理者のパーソナル情報を伝える


いきなり部下の方に「ねえ、趣味は何?」「家族構成は?」など
聴くと対話でなく引かれてしまします。

部下が女性なら「セクハラ~」と言われかねません。
そこでまずは管理者である皆さんの事を知ってもらいましょう。
おススメは
■ 好きな食べ物・・・何故それが好きななのかストーリーが大切です
■ 趣味・・・楽しそうにお話すると部下も関心を持ってくれます
■ 今だから話せる失敗談・・・部下が親しみを感じてくれます

聴き上手になる


パーソナル情報を伝えた後に部下の事を聴いてみましょう。
目的は部下との対話ですから比率は7:3
部下の方に『7』お話をしてもらいます。

ポイントは
■ 笑顔・・・話しやすい雰囲気
■ オウム返しをする・・・関心を持って聞いていることが相手に伝わります
■ 話を膨らませるような質問をする
■ 共感をしながらあいづちをうつ・・・部下の方がもっと話したくなり
                   新しい発見が出来ます

時間を掛けなくても十分対話が出来ます。1日2分の時間を部下の為に創るだけで人間関係が良好になります。

部下を誉める


小さなことでも出来ていることを認めて誉めるとモチベーションは高まります。
たとえ仕事で失敗したとしても結果だけをみずにプロセスも見て評価すれば
部下は前向きに仕事に取り組ます。

良い成果を上げた部下には個人的に誉めるのではなく、大勢の方の前で誉めることで
一層モチベーションが高まります。
また、取引先や社外の方の前で「弊社の〇〇はとても優秀で自慢の部下です」「〇〇は優秀ですから御社の期待に十分お応えできます」など間接的に部下を誉める事は効果的で、取引先の方にも喜ばれます。

ご紹介したことは年齢・性別に関係なくすぐ出来ることですし、時間もかかりません。
まずは部下の為に時間を創ることから始めてみませんか。
結果、管理職の時間が増え、業績アップに繋がっていきます。

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