ハーブを育て、暮らしに生かすプロ
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コラム
2010-07-06
梅雨時のハーブガーデニング

もうすぐ、梅雨も明けそうですね。
ガーデニングでは、大切なターニングポイントです。
ここで、しっかりカビ予防をしておかないと、
夏の夕暮れ時には一気に、植物は枯れてしまいます。
梅雨の終わりに近づくと、プランターの中は
酸性雨の影響で土が締まっていることが
多いものです。
小さなフォークシャベルや、割りばしなどを使って
空気を入れてあげましょう。
植物にとって、有害な菌類は空気を嫌うことが多いとされています。逆に空気のある環境で繁殖する菌類は、植物と共生して、互助の働きにより植物の成長に寄与するものも多くあります。
次に、カビの対策です。
カビは、中性~弱アルカリのPH、20~30度程度の温度帯、75%以上の湿度そして栄養分という条件が整うと繁殖が顕著になります。まさに、梅雨の終わりごろで、弱アルカリに調整したガーデンはうってつけです。
まずは予防です。
水のやりは、必要がなければしません。
日本人は本当にまじめで、決まった時間にきちんと水やりをしないと気が済まない方も多いように思います。
地中海沿岸のハーブたちだけでなく、熱帯地域の植物まで、梅雨時は、1日位雨が降らなくても、水やりはしなくて大丈夫。空気中の湿度が高いので、水分の蒸発も抑えられています。土の中には水分がしっかりあるものです。心配であれば、割りばしなどを土の中に差し込んで、水分量を確認してみましょう。
風の通りが悪い場所では、夕方の扇風機も効果的です。
空気が流れるだけで、植物の葉の表面からの活発に水分蒸発が行われます。
葉の裏に水滴が溜まりがちな状況が続くようであれば、夕方のまだ蒸し
暑さが残る頃に少し風を起こしてあげるのもいいでしょう。
予防として、200倍程度に薄めた食酢をスプレーする方法もあります。
ただし、やりすぎや濃いものは、植物を炒めるので注意が必要です。
雨が上がっている時を狙って、霧降で土に掛けないように注意しながら行
います。やりすぎると土のPHが極端に酸性化してしまうので、くれぐれも
注意しましょう。
うどんこ病などのカビ病を発見したら、可能であれば、その枝の1節目の枝分
かれしている部分までさかのぼって、ハサミを入れます。
湿度の高い時期は、水分が枝を伝って幹に滴るルートにカビ菌が繁殖します。
無理な場合は、カビの生えた枝から1節以上幹側から切るようにするだけでも
違います。
切る度に、ハサミはアルコールなどで殺菌すると尚効果的です。
あとは、風を通すための剪定です。
庭の風の通り道を探しましょう。その通り道に合わせて、枝をすいてやると、
ガーデン全体の通気が保たれ、カビの繁殖も抑えられます。
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