コラム

 公開日: 2017-02-07  最終更新日: 2017-02-10

9.自分がして欲しいことを相手にしてあげる(1)

皆さまこんにちは、葛西久仁子でございます

私たちが当たり前のように感じ
無意識にできている『察する』という行為は
日本を出ると当たり前ではないようです

お客さまの気持ちを察し
感動を与えるほどのサービスを提供するには

日々、自身の感覚を研ぎ澄ますことが
重要になってくるのではないでしょうか


9.自分がして欲しいことを相手にしてあげる

 
アテンダントとして海外によく行っていると、
国際感覚が磨かれたでしょうと尋ねられます。
もちろん様々な国の文化に触れ、
見たことのないものをたくさん見る機会は
一般の方々よりも多いことは確かです。

国際線に乗務していた時代は、行った先々にステイします。
様々な国の文化や伝統、芸術に触れる機会を多くいただき、
成長する肥やしになりました。

ほとんどの国がチップ制度です。
ホテルで荷物を運んでもらうとき、ベッドメイキングしてもらうとき、
食事のとき、タクシーに乗ったとき、頼みごとをするときも
すべてチップが必要です。

サービスが良かったからではなく、
平均以下でも必ずチップを渡さなければなりません。
期待をはるかに超えた場合は、当然チップの額も高くなりますが、
すべては結果に対して支払っているわけです。

それに引き換え、日本にはチップの文化はありません。
結果の評価を求めているのではなく、
日本は察しの文化だからなのでしょう。





お客様からリクエストをもらってからではなく、
その前に「こうして欲しい」というお客様の気持ちを汲み取って提供する、
お客様の気持ちを常に模索することをサービスの務めとしています。
それも取ってつけたようにではなく、さりげなくです。

日本人には察しの文化は伝統として脈々と受け継がれています。
それは日本に帰ってくると、ひしひしと感じます。
自分がして欲しいと思うこと、されてうれしいと思うことは、事前にするのです。

この察しの文化が感動を与えてくれます。
海外にいると日本の良さが客観的に分かるものです。

お客様が欲しているものは何かと、思いを馳せ、
サプライズを与えられるようになりましょう。

この記事を書いたプロ

株式会社 K.BLOOM [ホームページ]

経営コンサルタント 葛西久仁子

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