ライフスタイルを設計図に織り込むプロ
プロTOP:金田圭二プロのご紹介
設計のデザインは「施主のライフスタイル、好みをどれだけ読み取るのか?」にかかっています(1/3)

空間に心の豊かさをもたらす設計
大阪府内の住宅地に突然現れた白いキューブ(立方体)の集合体。まるで博覧会のパビリオンのようですが、実は個人住宅(模型図=http://www.kkaalab.com/project/hatug ano.html)です。金田圭二建築設計事務所代表の金田圭二さんが設計しました。
5つの白いキューブは「ロ」の字形に不規則に並べられ、その間を縫うように5つの庭が設けられています。「なんとも独創的なデザインですね」と、感想を述べると、金田さんは「施主の好みやライフスタイルを聞き『どのような家がベストなのか』と、パズルを解くように突き詰めていくと、このような形になりました」と話してくれました。
この家には若い夫婦と幼い男児が暮らしています。夫婦は植物を育てるのが好きで「花の香りに包まれて生活したい」と言い、男児は活発でいつも走り回っている。それなら、リビング、バス、寝室、子供部屋のすぐそばで花を見ることができ、風が花の香りを運んでくることを狙って、金田さんは庭と建物が隣り合うようにし、常に「春夏秋冬」を感じられるデザインにしました。 建物は白色に統一し、太陽光の反射率が高い色なので家の中を明るくし、上品な清涼感を持たせています。
「例えば、入浴中にキンモクセイの香りがすれば、ゆったりとした気持ちになれるし、子供は家の中を探検しながら回遊する。そんなことを考えながらデザインしました」と金田さん。だから、描くデザインは空間に心の豊かさ、ゆとりを与えているのでしょう。
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