コラム

 公開日: 2011-04-11  最終更新日: 2014-05-23

○固い絆 力に 全国自治体、職員派遣や物資提供続々○



固い絆 力に 全国自治体、職員派遣や物資提供続々

KOL net より







東日本大震災の被災地に、全国の自治体から支援が続々と



寄せられている。



職員の派遣や物資の提供など物心両面に及ぶ。災害時の



応援協定を締結していた自治体はもちろん、姉妹都市だったり、



子どもの交流事業に取り組んでいたりと、さまざまな縁が



被災地の力になっている。





◎宮城・山元町と姉妹都市/北海道・伊達市/

「親類、助けるのは当然」



津波で約2500世帯、7500人が被災した宮城県山元町。



救援物資が運び込まれる町体育文化センターで、北海道伊達市の



社会福祉課主任中沢篤さん(31)が、仕分け作業に励んでいた。


中沢さんは、伊達市が姉妹都市の山元町に送り込んだ第3次支援



派遣団のメンバー。



1日に苫小牧港からフェリーに乗って翌日、現地に入った。



「テレビの映像では見ていたが、生の惨状を目にした時は言葉が

 出なかった」



と言う。


約550人が避難生活を送る山元町の山下中では、同じ伊達市の



税務課参事水戸部俊輝さん(54)が夜間の当直に当たる。


2000年の有珠山噴火でも避難所の担当だったという水戸部さんは



「被害程度も避難住民の数も、有珠山の時とは比べものにならない」



と驚く。



避難所運営について、町職員から助言を求められることもある。


伊達市は、仙台藩亘理領主の伊達邦成らが明治初期に移住したのが



ルーツ。市の名称も伊達家に由来する。



山元町とは1988年に姉妹都市となった。


91年からは山元町のほか、伊達家の縁で結びつく宮城県亘理、



柴田両町、福島県新地町と「まちづくりサミット」やスポーツ



少年団の交流大会を開催するなど、親交を深めてきた。


震災から4日後の3月15日、伊達市は4町に先遣隊の職員3人を



送り、最も被害が深刻だと判断した山元町に支援組織の派遣を



決めた。


20日には市と赤十字奉仕団、消防組合で編成した第1次派遣団



18人が出発。25日には市職員6人と北海道職員3人の第2次



派遣団を向かわせた。


第3次派遣団は中沢さん、水戸部さんに加え、伊達市の取り組みに



賛同した近隣市町と道の職員計9人で構成する。伊達市は4月中に



計6次までを派遣する予定だ。


自らも激励に訪れた伊達市の菊谷秀吉市長(60)は



「姉妹都市はいわば親類。困っている親類を助けるのは当然。

 有珠山噴火では姉妹都市から多額の見舞金をいただいた。

 今度はわれわれの番だ」



と語る。


伊達市は、市民に姉妹都市へ送る見舞金の協力を呼び掛けており、



4町の被災者に避難住宅10戸も用意した。


山元町では死者が590人、行方不明者が310人(6日現在)に



上り、約2600人が7カ所の避難所に身を寄せる。



町職員4人も津波の犠牲になり、人手はいくらあっても足りない。


斎藤俊夫町長(62)は



「支援は大変心強く、絆の深さを再認識している」



と話し、伊達市の「友情」に感謝する。





◎災害協定が威力発揮/身近な交流から発展



塩釜市では、官官と官民の災害協定が威力を発揮した。


協定を結ぶ村山市は、震災翌日の3月12日に早速、コメや水



などを積んだ2トントラックを塩釜へ向かわせた。


塩釜市が希望した毛布5000枚は100枚しか調達できなかった



ため、村山市は翌13日、災害時協定を結んでいた新潟市のホーム



センター「コメリ」に支援を要請。



毛布2500枚を直接、塩釜市へ送ってもらう手はずを整えた。


村山市総務課は



「民間とも提携していたことが役に立った」



と語る。


消防庁によると2010年4月現在、全自治体の約90%に当たる



1571市町村が、自治体同士の災害時相互応援協定を締結して



いる。


多賀城市は、ともにアヤメを市の花にしている縁で、長井市と



災害協定を結んでいる。


今回の震災では、下水道がダメージを受けたため、長井市から



バキュームカーが駆け付け、避難所のくみ取りに当たった。


協定だけでなく、ふだんの身近な交流が、被災地支援へと発展した



ケースも多い。


仙台市には、仙台・青葉まつりや仙台七夕まつりで阿波踊りを



披露してきた徳島市から、レトルト食品やカセットコンロの



ガスボンベなど救援物資がトラックで2回運び込まれた。


両市は観光姉妹都市で、徳島市では観光課が物資支援の窓口を



担っている。同課は



「これまでの顔見知りの職員がいるので、仙台市側の要望を

 よく聞いて物資を選定した」



という。


同じ政令市で、阪神大震災を経験している神戸市からは、50人を



超える職員の派遣を受けた。


石巻市では、新庄市など山形県最上地方の8市町村が、避難所で



おにぎりなどを提供した。



国道47号沿線の観光振興に一緒に取り組んでいる仲間だ。


宮城県女川町には、小学生らの交流事業を続けている栃木県塩谷町



から、町民が寄せたコメや水、紙おむつなどの救援物資が届いた。

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