コラム

 公開日: 2012-08-14 

クリニック新聞

【院長夫人の日々是勉強~クリニック経営のレシピ~VOL3】のテーマはクリニック新聞です。

「クリニック新聞」
うちのクリニックで広報のひとつとして取り組んでいることのひとつにクリニック新聞の作成があります。
広報といえば、古典的なものとして看板、電話帳などがあり、現代的なものとしてはホームページやTwitter、Facebookなどが代表的かと思います。

どれも、見る気があって、見てもらえると、それなりの効果は発揮しますが、経営者側には、その効果は実感の薄いものが多いことが常ですし、高齢者にはどれも不向きな気がしていました。
まず、待ち時間を利用して、とっつきにくい医療従事者を身近に感じてもらう方法はないか、すべての年代共通だけれど、古さを感じない媒体はないかと考えました。
たまたま、パブリッシャーというソフトを利用した経験があった私は、テンプレートを見ながら、内容量も丁度よい感じにできそうだ思いました。

私が自分で作成するならそんなに経費もかからないし、院長に作成の許可をとり、構成、取材、原稿作成、原稿依頼などほとんどを私が担当しました。院長の診察以外の顔を患者さんに知ってもらうことで、病院の医師ではなく、ホームドクターとしての身近さを感じてもらえるのではないかと思い、また、その素顔を私が書くのでは、自画自賛・お幸せねとあほっぽくなるのではと考えました。そこで、ゲストの原稿を、当然クリニックを応援してくれる方にタダで原稿書きをお願いし、書いていただきました。

医師仲間とは、基本的に頭が良いので、そこに少しこころが入ると、すてきな原稿をかいてくださるのだということを私も学びました。Dr.・・・・(院長)はこんな人コーナーがこうして出来上がりました。

その他のコーナーには、院長の大好きな温泉ガイドを作りました。待合にも温泉の本を充実させていますし、患者様も行ってきた報告をくださったり、腰・膝などの痛みのある方は興味があるかもしれないという点から患者さんとの会話のきっかけづくりにと企画しました。

スタッフ紹介は、やはり離職率が高く、スタッフの協力も得にくくて中々始められませんでした。
広告より、患者さんより、お医者さんより、何より、私にとって開院当初はスタッフが古典的に映っていました。が、今年、昨年チームに加入した常勤ナースの協力を得て、スタッフみんなで、クリニック新聞を作るかたちとなり、今は、スタッフが記事を書き始めています。仕切るスタッフ、文面に悩み〆切催促されるスタッフ、こんな場面でもチーム力の進展を確認できるようになりました。もちろん、うんざりしているスタッフもいるでしょうけど、その声が今のところ大きくあがることはありません。

そして、クリニックの宴会模様を記事で読んで下さって話題にされる患者様、スタッフの顔写真を、なかなか男前と褒めて下さったり、患者さんの作品を載せる許可をいただいたら、発行日を心待ちにしてくださったりと、他の媒体にはない感触が作ったものに得られる、そんなふうになっています。作るときに、協力者とエネルギーが必要ですが、クリニックの発展のため、私にとっては患者さんやスタッフが読んだレスポンスがあるので、何の苦もなく楽しく続けていきたいと思います。

クリニック新聞は即効性のある効果は得られませんが、「ジワー」っとくる感じです。
ぜひ、クリニック独自の新聞を作って頂きたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。感謝!

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