コラム

 公開日: 2017-04-15 

食べ物の好き嫌いをなくすには?

子どもって食べ物の好き嫌いが多いですよね。

「うちの子はそんなことないわ」というご家庭は、お母さんがお子さんが乳児の頃から
様々な食材を使い、工夫しながらお子さんに食べさせているということです。
とても立派ですね。

そういったご家庭は別として
往々にして子どもは好き嫌いが多いものです。
子どもの健康管理をおこなうお母さんにとっては悩みの一つだと思います。

そもそも子どもには、なぜ好き嫌いが多いのでしょうか?

人間の舌の表面には「味蕾(みらい)と呼ばれるプツプツした器官があります。
鏡で自分の舌を見ると赤いプツプツが見えますよね。
この味蕾が味をキャッチすると、味覚神経を介して脳に信号が送られ味を感知します。
味蕾は子どもがお母さんのおなかの中にいる時点でほぼ完成され
生後3か月の赤ちゃんで1万個あると言われています。
ですが、ちょうど離乳食が始まる生後5か月くらいになると味蕾細胞の数はそのままで
味覚だけが鈍感になっていきます。
この鈍感になっていくことで赤ちゃんは今まで飲んでいたおっぱいやミルクとは
違う味を受け入れられるようになるのです。
そして「3歳までの食経験がその人の一生の味覚を左右する」と言われています。

味蕾は成長するにつれ様々な刺激(濃い味、刺激物、喫煙など)によって摩耗し
成人で約7500個、高齢者で約3000個に減ってしまいます。

こどもが食べ物の好き嫌いをするのは
子どもが大人よりはるかに味覚に敏感だということがわかりますよね。

ではどうやって様々な食材を食べさせたらいいのでしょうか?

食べ物の好き嫌いを改善する方法

◆栄養を考えるなら混ぜ込んで調理する
 食材を細かく刻んで、ハンバーグ、お好み焼き、オムレツ、炊き込みご飯や
 ホットケーキ、クッキーなどに混ぜ込んだり、スープにして食材の味を消して食べさせる方法があります。

◆食感をよくする
 カボチャやニンジン、ゴボウなどはフライにして食感で楽しませて食べさせるのも一つです。

◆大人が美味しそうに食べてみせる
 家族団らんの楽しい雰囲気で親や年長のきょうだいが美味しそうに食べているのを見ると
 「自分もたべてみようかな」という気持ちになるかもしれません。

◆絵本を読む
 食材が主人公の絵本を読み聞かせることで、食材に興味を持たせる方法もあります。

◆一緒に調理する
 楽しく調理のお手伝いをさせることで、食材への愛着ができ食べてみようという気持ちになります。

◆食材に触れる機会をつくる
 家庭菜園で野菜を育てたり、魚屋さんやスーパーに行って一緒に食材を選んだり
 食材への興味を促すと食べる場合もあります。

また、将来「味覚障害」にならないためにも幼い頃から刺激の強いジャンクフードやスナック菓子
濃い味の食べ物は控えて、食材の味を活かした薄味で調理したものを食べさせた方がいいですね。

※味覚障害・・・様々な味、特に薄い味や素材の味を味わう体験をせずに、ジャンクフードや濃い味に
          慣れてしまうと、味の好みが偏る味覚障害になる恐れがあります。

お母さんの「おふくろの味」で
たくさんの食材の味を経験させ、豊かな食生活を送っているお子さんは心も豊かになります。

お母さんの腕の見せ所ですね
 
 

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