コラム

 公開日: 2018-01-17 

子どもの話を聴いていますか?

こんにちは!家庭教育コンサルタント・マナー講師の渋谷亜佐子です。

皆さんはお子さんと一日にどのくらい話をしますか?
お子さんはどんな話をしますか?

子どもにはお父さんやお母さんに聴いてもらいたいことがたくさんあります。

今回は子どもの話の聴き方についてのお話です。

子どもの話を上手に聴くにはポイントがあります。

聴く(Listen)

 「聴」の漢字には「耳 +(たす) 目と心で話をきく」という意味があります

①子どもの話に集中し積極的に聴くこと
これは「子どもから話を聞きだそうとしない」ということです。
どういう事かというと・・・
まず親が知りたいタイミングは、子どもが話したいタイミングではないということを理解しましょう。
極論をいうと親から子どもに質問しないで、子どもからの言葉を待ってあげるのです。
そうしないと、一方的に親が話を聞き出す態勢ができてしまって、子どもから話をしだすタイミングが失われる可能性があります。
このような体勢からは対話(親子のコミュニケーション)は生まれにくいということです。
ですから、お子さんが話したいタイミングが訪れたら、それをできるだけ見逃さずに聴こうとする姿勢をとって欲しいと思います。

②話を途中で遮らない
お子さんが話をしだしたら、途中で親の意見や考えを挟まないで一旦最後まで話を聴いてあげましょう。
特に幼児期の子どもは大人のように話すのが上手ではありません。
ですから親はつい話を途中でまとめようとしたり、わかった気になって話の主導権を握ってしまったたりしがちですが、子どもの話は最後まで「聴ききる」ことを習慣づけるとお子さんとの信頼関係が保たれます。

③共感しながら話を聴く
子どもが興味を持っていることに関心を持って聴くことは大切です。
お子さんの関心のある事を知る事はお子さんを知る事でもあるのです。
また、話を聴くときはお子さんの表情や身振り手振りをよく観察して、驚いたり共に喜んだりと共感しながら話を聴いてあげてください。
共感の方法としては
ひたすらうなづく。「うんうん」「へぇ~」「そっかそっか」などの相槌を打つ。
また、表情にも意識をおいて話を聴くと、子どもは「聴いてくれている」と実感でき、嬉しくてたくさん話をしてくれるかも知れません。

親から話を聴いてもらえることは、子どもにとって自分を丸ごと受け入れられているという大きな信頼感と辛い時の勇気づけになるのです。
自分の親は、自分を一人の人間として尊敬と共感をもって話を聴いてくれていると思えたら、思春期の難しい会話の少なくなる時期でも、お子さんは話をしてくれるかも知れませんね。


それでも・・・

子どもがどうしても話をしてくれない場合

お子さんが話をしない理由を考えてみましょう。
思春期で話さくなっているのなら成長の一過程だと思って見守ってあげましょう。
思春期のお子さんは、お母さんが追いかけて頑張り過ぎない事です。
また、母親の「一方的な話しかけ」になっていないか確認してみましょう。

例えば
晩御飯にお子さんの好物のハンバーグを作ったとします。
お母さんはお子さんから「おいしい」という回答が欲しくなります。
「今日のハンバーグどう?」
そしてお子さんの回答を待たずに「美味しい?」と聞いてしまう。
そうするとお子さんは「うん」しか言えませんね。

結論を言うのはあくまでも子どもです。
親が先走って結論を話してしまうと、子どもは話すチャンスを失い、やがて話さなくなることがあります。

そしてもう一つの考えられる理由としては
お母さんがお子さんに自分のことを話しているかどうかです。
子は親の鏡です。
会話をしないお母さんの子どもは余り話をしないケースが多いです。
お子さんに自分から話をして欲しいと感じたら、まずは自分が日常のたわいのない話をしてあげてるのも一つの方法です。

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