コラム

 公開日: 2018-01-31 

母親という女性との自分と向き合う ~自分を好きになる~

こんにちは!家庭教育コンサルタント・マナー講師の渋谷亜佐子です。

私達女性は、お腹に赤ちゃんを授かったその瞬間からお母さんになります。
でもお母さんになるための訓練を受ける訳でもなく、母親養成学校もありません。

何もわからず、不安もいっぱい。
ただ我が子への愛情と親としての責任のもと、毎日毎日目まぐるしく変わっていく子どもの成長を追いかけながら必死で子育てをしていきます。 
お母さんてすごいですね。 お母さんって偉いですよね。

でも子どもが成長していく中で、子育てが上手くいかず悩むこともあると思います。
そんな時、一度自分と向き合ってみてはいかがでしょうか。




子どもは親を見て育つと言います。
まさに「子は親の鏡」です。

例えば
鏡を見た時に髪が乱れていたとします。
でも、鏡の中に手を突っ込んで髪を直すことは出来ません。
髪を直すには、自分自身の髪に手をやる必要があります。
しかし、人はどうしても鏡の中の髪を直そうと頑張る傾向にあります。
これは子育ても同じです。
鏡の中に見える自分は、我が子です。
ですから直すべきは子どもではなく自分だということです。

子どもは成長と共に親の生き方や考え方を客観視するようになります。
皆さんは、お子さんが成長した時、どんな母親(女性)でいたいですか?

ここでは自分と向き合うポイントを参考までに上げていきますね

母親として

■いいお母さんにこだわらない
皆さんは「いいお母さん」ってどんなお母さんだと思いますか?
この質問を実際に勉強会でお母さんに質問したところ、様々な答えが返ってきました。
そもそも「いいお母さん」の答えなんてありません。
人によって「いいお母さん」のあり方は全く違うからです。

かつて私も子どもが幼い頃、完璧ないい母親でいたいと思った時期がありました。
仕事をやめて専業主婦になり、子育てに全力を注ぐ時間があったからです。
でも、いいお母さんでいようと頑張りすぎると、子どもに求めることもハードルが高くなってしまいました。
「これだけしてあげているのに」という気持ちが芽生えてしまうのですね。
そして必要以上に子どもに厳しくなる。
そうなると子どももしんどくなります。
なぜなら、子どもはお母さんの期待に応えようと一生懸命になるからです。
これはお互いにしんどいだけで決して良い親子関係ではないと思います。
お母さんが失敗して悔しがったり、悩んだり迷ったり、悲しい時には泣いたり、子どものように喜んだり・・・
そんな自然体の母親からの方が子どもは人間性を学んでいくのではないかと思います。
これは私が自分の子育てから学んだことです。
お母さんはお母さんの自分らしさを大切にすればいいのです。

■いつも笑顔でいること
これは四六時中ということではありません。
辛い表情や悲しい表情を子どもに見せてもいいのです。
但し、子どもがお母さんとコミュニケーションを取りたがっている時は、笑顔でそれを受け入れてあげてください。
また、一日の中で必ずどこかでお子さんと笑顔で接する機会を作りましょう。
子どもはお母さんの笑顔が大好きです。
これは、なにも子どもが幼いときだけではありません。
子どもは大人になってもお母さんの笑顔が見たいのです。

■ユーモアの芽を持つ
これはどういうことかというと、家庭の中に「笑い」があるということです。
失敗しても時にはそれを笑いで乗り切る明るい家庭。
家庭をまわしているお母さんにユーモアの芽があれば、そんな明るい家庭が作れることでしょう。
誰もが一生楽しいだけの人生を歩める訳ではありません。
自分の人生を立て直すことができるかどうかは、心のどこかに辛さや苦しみをユーモアに変える心の余裕があるかどうかです。
このユーモアの芽を子どもに植え付けるのも大切な教育の一つだと思います。

女性として

■自分の人との関わり方を考える
コミュニケーション能力の低下が問題となっている今の時代に、子どもにコミュニケーション能力を身につけさせるには、親が人とのコミュニケーションをどう取っているのかを子どもに見せることです。
どう人と関りを持って生きていくかを考えることは、子どもにとってもお母さん自身の人生にとっても大切な事です。

■ポジティブに考えられる時間をつくる
お母さんは子育てや家事、仕事に毎日追われる生活を送っています。
どれをとっても中途半端だと感じ、悩むこともあると思います。
それだけ悩む要素の多いことを抱えているからですね。
ストレスがたまらない方が不思議なくらいです。
ですが、それを緩和するために一日に少しの時間でもいいので一人の時間をつくって欲しいと思います。メールもラインもしない全く一人の時間です。自分の心が前向きになれるような場所を探しましょう。

ちなみに私は空を眺める時間がポジティブな時間です。
どちらかというと夜空が好きです。
ひとりでベランダに出てボーっと月や星を眺めるのです。
そうすると心が落ち着いて来て、その日にあった出来事や子どもとの関わりや色んな事を冷静に考え、受け止められる時間になり、また色んな考えが浮かんでくるのです。

■至らない自分を受け止める
凸凹(でこぼこ)という漢字があります。
凸・・・自分が努力しないでもできること、得意なことと捉える
凹・・・努力してもなかなかできないこと、苦手なことと捉える
人間は誰しも凸と凹の両方の要素を持っています。
でも考えてみてください。
この凸と凹、合体させると四角になりませんか?
人間のデコとボコは、互いに補充し合って一つの個性になるのです。
ですから、自分の至らない部分も含めて自分を大切にして欲しいと思います。


今日はこれでおしまい


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