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経営計画書を作ってハッピーになりましょう(1/3)

経営計画書を作りましょう
「野村政市公認会計士・税理士事務所」所長の野村さんは今、中小企業の経営者に「経営計画書」の導入を勧めています。「経営計画書とは、会社が存続し、成長するために必要なツール。これがないと、今後は金融機関から融資を受けることはむずかしい。金融機関は、これまでの実績ではなく、今後どのように成長するのか、将来性を知りたがっています」と話します。
野村さんが取り扱った例を1つ挙げます。以前、下請け企業に支払いをする資金が不足し、倒産寸前になった建設会社がありました。新規で融資を受けようとしても担保にするものがありませんでした。ところが、金融機関が経営計画書を担保にすることを認めてくれ、1億5000万円を新規で融資してくれたそうです。
そんなすごい経営計画書ってどのようなものなのでしょう。野村さんによると、経営計画書は、(1)経営者が何をしたいかを経営ビジョンとして明確にし、(2)それを具体的な根拠のある利益計画として金額で示し、(3)キャッシュフローにまでつなげ、(4)そのキャッシュフローと辻褄(つじつま)が合うB/Sまで、一貫して作成され、社員が実現に向かう行動指針を記載した書だといいます。
野村さんによると、こんなに重大な計画書なのに、日本の中小企業のほとんどが作っていないそうです。野村さんは「日本が元気になるためには、中小企業が元気になることが必要で、中小企業が元気になるためには経営計画書が絶対に必要なんです。経営者の皆さん。一緒に作りませんか」と呼びかけています。
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