免震住宅・省エネ住宅設計のプロ
-
コラム
2010-05-14
バーチャル世界で建築シュミレーション

2~3年前に日本中で話題になったセカンドライフ。
実世界で出来ることの殆ど全てが出来ると云う事で、第三世代のインターネットに成長する可能性も囁かれました。
セカンドライフはコンピューターの中の仮想空間に自分の分身(アバター)をおいて、そのアバターに家を建てさせたり、その家に住まわせたりと、間取り図だけでは検証することの出来ない立体感を仮想体験出来るのです。もちろんネットゲームの様に他の人とも交流が可能です。遠くて実際は会えない人とでも、その仮想空間を通じて会うことが出来ます。しかも全てタダで出来るのです。
しかし、操作の難しさや、ハイスペックなグラフィックボードが要求される事もあり、また、ネットゲームの様に敵を倒すとか目的が特に有る訳でも無い為に次第に騒がれなくなり、今では殆ど話題にされる事も無くなりました。
セカンドライフを利用したコミュニティーはある程度定着していて、ごく限られた人達の間では需要はあるようです。ログインする時にログインしている人数が確認出来ますが、常に4~5万人が利用しているようです。
私は、この仮想世界で、実際に建築する前にシュミレーションを行っています。ここでは出来たモノを壊したり、変形させたり、取り替えたりが簡単に行えますので、私の様な仕事をしている人にはまたとないオモチャです。
法律が厳しくなり、昔の様に工事途上で変更工事が出来ませんので、事前の確認作業は今まで以上に重要になって来ています。
建築主にもセカンドライフにログインしてもらえれば、お互い移動時間を節約してしかも、現物(バーチャルですが)を目の前にして打合せが出来るのです。
先日富山県のデザイン事務所より構造設計の依頼があり、セカンドライフを利用して、構造模型を作成して打合せを行いました。どちらも事務所からログインしていますので交通費と移動時間の節約が可能になりとても満足出来ました。写真はその時に利用した上棟時の構造模型です。この模型の中に入ったり、廻りから眺めたり天井の高さを検証したり、梁の大きさを決めたりしました。
これからは、ネットゲームに馴染んでいる人たちが住宅購入層になって行くでしょう。そうなればセカンドライフで家を建ててから、実際の家を建てるのが常識になる日が来るかも知れません。
テーマ : 【カフェテラス】同じテーマのコラムを読む
- 東京出張2012-01-31
- 今夜から東京です2012-01-29
- 一級建築士はオールマイティーか?2012-01-29
- 建築家がビフォーアフターを見て参考になるか?2012-01-23
- 福岡城跡2012-01-13
最近投稿されたコラムを読む
- プランは間取り図を描くことだけではありません。2012-02-04
- 金物工法の家と在来工法の家ではどちらが強いか?2012-02-03
- 免震装置は縦揺れには無抵抗ではないのか?2012-02-03
- 木造住宅の屋上緑化2012-02-02
- 免震構造と耐震構造の比較映像2012-02-02
Q&A
- 付加価値が上がるリフォームが出来れば、リフォームかと・・・
投稿日時:2012-01-23 - 私の娘も今秋結婚します。
投稿日時:2010-07-11 - 長い目で見れば戸建てかと・・・
投稿日時:2010-05-18
セミナー・イベント
- 大阪府建築士会主催住宅相談会のお知らせ
開催日: 2012-02-26 - 免震住宅を低価格に建てるための勉強会
開催日: 2012-01-28 - マイホーム取得作戦
開催日: 2012-01-14
間取りを一緒に考えませんか?
土地探しは素人には難しい作業です。一生に一度の大きな買い物ですから、失敗してはいけないと思うと、欲しい不動産も手に入らなくなります。土地探しのポイント・チ...
プロへのお問い合わせ
プロのおすすめコラム
› 新着記事一覧
モバイルサイト
このプロの紹介ページは携帯電話でもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能のついた携帯電話で、左の二次元バーコードを読み取ってください。







