コラム

 公開日: 2018-07-14  最終更新日: 2018-07-17

運送業許可申請の流れ

皆さま、はじめまして。
はじめてのコラム投稿になります。
これから定期的にUPさせて頂きますので、宜しくお願い致します。
今回は初めてのUPとなりますので、私の専門分野である「一般貨物自動車運送事業」の許可申請の流れをご説明したいと思います。

基本要件の確認


一般貨物自動車運送事業を申請するには、細かい要件が求められます。

・申請する方に欠格事由はないか
・事業を開始するための資金はいくらあるか
・営業所の場所は決まっているか
・車庫の候補地は決まっているか
・車両は何台確保できるか
・乗務員さんは確保できているか

以上、書いたことは申請するにあたり入り口になるような確認事項です。
それぞれの要件に関する細かい内容は、こちらのコラムを使い追い追いUPさせて頂きますが、お急ぎの場合は問い合わせフォームを用意させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

織田行政書士事務所問い合わせフォーム

お仕事が発生するまで、ご相談は「無料」で対応させて頂きますが、場所によっては旅費だけ頂戴する場合がありますので、ご了解ください。

営業所・車庫等施設の確認


さて、入り口となる基本要件を確認したあとは、営業所・車庫等施設の確認作業に入ります。
一般貨物自動車運送事業の申請において、資金要件もかなりの神経を使いますが、それと並ぶかあるいはそれ以上に神経を使うのが、この施設等の確認です。
具体的には、運送業許可申請をするにあたり使用する(或いは使用予定としている)

・営業所
・車庫
・休憩施設
・睡眠施設

等が、許可基準を満たしているか否かの確認です。

どういう基準があるかということですが、こちらも下記のように細かく規定されています。

・営業所、休憩施設の広さや形状は適切か
・車庫の広さは、使用する車両をすべて収容することができるか
・車庫前の道路の幅員は十分にあるか
・車庫の出入口はどこにあり、幅は適切か
・隣地との安全が確保されているか
・車庫前の道路は公道か、私道か
・車庫前の道路は通学路ではないか、あるいは周辺に学校等の施設はないか
・車庫の出入口と、横断歩道、信号、バス停等の距離が近い場合、その距離は適切か
・都市計画法、建築基準法、消防法、農地法等に抵触するものではないか

等々、非常に細かいです。
非常に細かいですが、安全、適正な事業運営をしていく上で、最低限クリアーしていかなければならない項目ですので疎かには出来ません。
これらの基準をすべて満たしている物件に巡り合うことはなかなか難しいですが、乗り越えれないハードルではありませんので、お困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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申請書類の作成


ここまでの作業が終わりましたら、申請書類の作成に入ります。
あまり知られていないことですが、一般貨物自動車運送事業申請は一度では完了しません。

「申請受付」とも言うべき初回の申請があり、
その後、
許可取得後に「事後手続き」とでも言うべき二回目の手続きあります。

初回の申請の際は、書類に不備がないかどうかの形式審査がされます。
不備がなければ一旦受付されますが、受付のあと、役員の方に法令試験が課されます。この法令試験に合格すると本格審査に移行しますが、合格するまでは審査保留の状態で必要書類は預かられます。この法令試験は二回不合格となると、残念ながら今回の申請は一旦取り下げとなりますが、提出書類を還付して貰ったあと、再申請は可能です。
法令試験に合格し本格審査に入った後、場合によっては補正等を求められることがあります。補正には速やかに対応するようにして下さい。

そうして晴れて許可を取得したあとは、「事後手続き」ともいうべき許可取得後の手続きに入ります。
取得後の流れを大まかに書きますと、以下の通りとなります。

1. 登録免許税の納付
2. 運行管理者選任届、整備管理者選任届の提出
3. 社会保険、労働保険の加入と、36協定の締結及び就業規則の届出
4. 一般貨物自動車運送事業運輸開始前届の提出
5. 車両を営業ナンバーに変更
6. 自動車任意保険の加入
7. 運賃料金設定届の提出
8. 一般貨物自動車運送事業運輸開始届の提出

これらの手続きを踏まえて、事業開始となります。

大まかな流れを書きましたで、この限りではありませんが、こういうことが必要になるんだと認識頂ければと思います。

当事務所では、、これらの複雑な手続きを一括してお引き受け致しますが、
出来るところは自分たちでしたいというお客様のために、作業を分割しての受注もしております。
もちろん、一括でお受けする際より、費用は安く設定させて頂きます。

「運送業を始めたいけど、極力費用はおさえたい」
「これから事業を展開するにあたり、専門家に丸投げではなく、ある程度の知識は身に着けたい」
「コンサルのような形で、フォローして欲しい」

など、私どもに投げられるご要望は様々です。
ご遠慮はいりませんのて、何なりと下記までお申し付けください。

織田行政書士事務所問い合わせフォーム

よろしくお願い致します。


この記事を書いたプロ

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