コラム

 公開日: 2013-08-11  最終更新日: 2014-06-16

小論文の頻出テーマの捉え方~「異文化コミュニケーション」という出題事例から考える~

オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ

小論文の頻出問題の捉え方について、また述べていこうと思います。今回の主となるテーマは、「異文化コミュニケーション」です!(^^)!

前回にも述べましたが、今一度確認事として… → 
基本となるのは、今のうちから各学部での頻出となるであろうテーマを押さえること!!!
しかしながら、どのようなものが出るのだろう?などと漠然と考えていては、いつまでたってもわからないですよね?
戦略としては、「相手=大学の出題を知る」ということと「自分を知る=何を知っており、何を知らないのか?」ということを第一に行うこと!出題をしらずして、対策など立てられませんよね(+o+)

一番身近ですぐ使えるのは「小論文の過去問」です。実際に出題された事例を調べるということ。手っ取り早いのは、いわゆる各大学の過去問の集大成である「赤本」「青本」を見ることでしょう。
更には、最近ではどの大学でもホームページを充実されており、「受験生の方へ」タグからの「過去問」を挙げておられるところもとても多いので、それらを活用するという方法や、親切な大学なら、願書を請求した際に、折り返し便に「過去問」を同封してくださいるパターンもあります。
著作権のこともあり、実際に大学に行き、そこでコピーしたり請求する場合もあるので、そのあたりからさくっと調べられてはいかがでしょうか?
つまり、それらを数種こなしていくことで、「頻出のテーマはこれかな?」「あれ?このテーマは、昨日取り組んだ他大学でもでていたでっ!」…などとわかってきます(^◇^)



「異文化コミュニケーション」がなぜ頻出なのでしょうか?

いくつかの頻出テーマの中から、毎年どの学部でも出題されているのが、この「異文化コミュニケーション」です(^O^)/
それは、このグローバル化社会において、どの学部の学生さんも必ずと言っていいほど「異文化コミュニケーション」を避けては通れない時代に生きているから、といえましょう。
つまり、このことを抜きには語れない時代だから、「異文化コミュニケーション」での振る舞い方、お作法的なことを知らないと、ちょっとしんどいでっせ、ということと思われるとわかりやすいかも知れません。



根本にあることは、「民族や文化圏の違いを知るということ」だけではなく、「人間は一人ひとり違うということ」を学ぶことでもある点です。
そのため、自文化が特に優れいているというだけの一方的なアプローチではなく、文化間には優劣はなく、独自性と特殊性を尊重する“文化相対主義”という立場が、少なくとも学問の場では一般的になっています。基本的にここをベースに、考察していかれると小論文としてもいいかと思います(^^)

自分たちが絶対的な存在だとみなすことは、他社との対立や暴力を生むことになります。
文化相対主義は、こうした対立を克服し、異文化の人々が平和に共生していくためにも重要な考え方といえましょう。
更には、異文化との関係性を築き、その差異を認めていくことは自文化の理解の上でも大きな意味を持ちます。違いを通して自分化を改めて発見していくという営みとなるから、です。



今後の望ましいあり方とは?

自分の先入観を抑制してこそ、異文化のそのものの在り様がみえてくるのであり、そして自文化とは異なる面に触れることで逆に、今まで十分に自覚していなかった自文化のあり様がくっきりと見えてくるということ。

これらで出てくる「偏見」「先入観」「差異」そして「受容」といったワードは、実は小論文のみならず、英語の長文や現代文の論説文でも出てくるものです。
ですので、小論文のみならず、これらの背景やモノの見方を捉えておくことが出来たなら、英語の長文も現代文の論説文も読みやすく、読解がすすむという、関連付けた学習にもつながってきますよ!!!


また、自文化=自己、異文化=他者という捉え方で、この異文化コミュニケーションを見ることが出来る人は、自己と他者とのかかわり方でも活かすことの出来る人ということがわかるので、「医学部」「看護学部」「教育学部」ででも、人の在り様の意識をみるという観点から頻出テーマとなっています(^O^)/






過去問を活かしていこう!

ここまでの捉え方をじっかんするためにも、どうぞ過去問を活用し、自分自身でも「読み、考え、書いて」みてくださいね!(^^)!
とても実践的な勉強となりましょうヽ(^o^)丿


心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO

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