コラム

 公開日: 2015-12-19 

外壁サイディング、目地補修の必要性は目視でわかる

コーキング材は紫外線や湿気に耐え、防水機能を備えているのですが、温度変化による伸縮を繰り返すために、長期の使用で本来の機能が維持できなくなります。雨水の侵入し、劣化の進み具合が目視で判断できるほどの状態になってしまいます。肉やせ、ひび割れ、開口、はがれ、またパネルが反っているのが目視できますか? 目視できるなら補修の時期です!

目地補修を軽く見ていては、建物の劣化が進む!


サイディングボードは、今やハウスメーカーの標準仕様となり、日本の新築住宅の外壁材市場を占めています。

施工の手間がかからない、工期が短い、コストが安いなどのメリットが多く、ニーズが高まるばかりですが、一方で「目地補修」の問題があります。

ボードとボードのつなぎ目で「目地」と呼ばれる部分には、コーキング材が用いられますが、10年も持たずに劣化が進んでしまうことが多々あります。
この目地のダメージをそのままにしておくと、建物内部に水が侵入し、そこから建物本体の劣化が加速してしまいます。

サイディング外壁コーディング劣化

早期に補修しなければ、家の寿命を短くしてしまいますので、定期的な点検とメンテナンスを行いましょう。

最近では、この目地部分を不要にしたサイディングボードが開発されているようです。熱による伸縮が少ない素材なので、今後は目地の問題も解決されるかもしれません。

現状では、目地のコーキングはキレイなマイホームを維持する上では必須なので手を抜かずにケアしていきましょう。

外壁サイディングに劣化を発見したら、補修の時期!


サイディングボードの構造はシンプルで、高温多湿に耐え、しかも気密性が高いのが特徴で、施工しやすいという理由により人気があります。

1990年代以前の建物では、目地に用いられているコーキング材の下に、緩衝材(バックアップ材)を使用していましたが、最近は、サイディングボードの専用取付金具が緩衝材の役割をするため、直接コーキング材を入れられるものも出ています。

建物の外壁にはさまざまな建材が取り付けられており、温度や湿度に対する伸縮の度合いが部材ごとに異なり、調整が必要です。そのため、部材と部材の間には隙間を作り、調整を行う緩衝材としてコーキング材を充填します。

コーキング材は紫外線や湿気に耐え、防水機能を備えているのですが、温度変化による伸縮を繰り返すために、長期の使用で本来の機能が維持できなくなります。
そうなると、雨水の侵入し、劣化の進み具合が目視で判断できるほどの状態になってしまいます。

どのような劣化状態かというと、肉やせ、ひび割れ、開口、はがれ、パネルが反っているのが目視できます。

これらは、かなり劣化が進んでいるサインです。建物内にカビやサビが発生しやすい状況にあり、建物自体が腐食してくる危険性もありますので、手遅れにならないうちにメンテナンスを施しましょう。


目地補修こそ大切、キレイな外壁をキープするポイント。


現在、外壁のリフォームで使用されるコーキング材は大別して2種類あります。
コーキング材打ちっぱなしの場合は、変成シリコン系、コーキング材の上に塗装の場合はウレタン系(ノンブリード型)です。

これまでのコラムでお書きしましたが、外壁のコーキング補修方法には、打ち替え(打ち直し)と打ち増し(増し打ち)があります。

打ち増しは、既存コーキング材の上にコーキング材を重ねる工事で、打ち替えは、既存のコーキングを取り去って、新しいコーキングを打つ事です。
目視できる劣化であれば、打ち替えをおすすめします。打ち増し代の方が、打ち替え代より安かったとしても、築10年の家でしたら、次の塗り替えまでもつとは思えません。

また、目地交換は外壁全体に及ぶ作業です。仮設足場をかけて行う作業で、費用もかかります。どうせ大掛かりな工事をするなら打ち替えてしまう方が、二度手間になりませんし、外壁塗装(塗り替え)とセットで行えば、足場費用の面からも、リーズナブルです。

既存コーキングの撤去費用を別で請求する業者もあります(約1~3万円程度)ので、見積もりは数社から取るように注意してください。

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