コラム

 公開日: 2018-06-15  最終更新日: 2018-06-18

デジタルデトックスの必要性とは

いま人類は初めて、デジタルデトックスの必要性に直面している


この記事を読んでいるあなたは、いつから仕事にPCを使い始めた世代でしょうか。
社会人になってから・管理職になってからPCスキルを身に付けたという方もいらっしゃれば、義務教育の年からPCに触れていた、という方もいらっしゃるでしょう。

ビジネスに本格的にPCが使われ始めて、まだ数十年。ほんの20年前には、あらゆる便利さが手元に収まるスマホの出現など、夢物語のように思われていました。しかしまもなく、生まれたときからスマホに接しているデジタルネイティブ世代が社会に出ようとしています。つまり私たちは、人類がインターネットを手に入れてからはじめての、「一生デジタル機器を使う人生」というパターンに直面するわけです。

これからは人生100年時代だとも言われています。果たして、100年間デジタル機器に触れて生きることが人体にどのような影響を及ぼすのかは、未知の領域です。そのような研究も始まっていると聞きますが、臨床事例がない以上、結論はあと数十年を待つしかありません。

またもしかすると、50年後には人体に悪影響を及ぼさない何らかのテクノロジーが生まれている可能性もあります。

しかし、今の私たちは過渡期にいます。今の40代以上は、幼少期には少なくとも今のようにデジタル機器にまみれた生活を送ってはいなかったでしょうし、今の20代にとっても、あと20年後には今と同じようなシステムで社会が回ってるという約束はないからです。

自衛として、また人生を充実させるものとして


今からの約20年が、テクノロジーの転換期であるならば。
未来から21世紀を振り返ったときに「不幸な時代だった」と言われないよう、先見性を持った自衛が必要だと考えています。

人類が急激に文明を推し進めるとき、そこには弊害が生まれます。昭和の高度成長期に問題となった公害を思い出してください。急な便利さの裏側には、必ず置いてきぼりにされた何かが存在します。



デジタル機器に囲まれた生活には、大きくふたつのデメリットが考えられます。
「長時間画面を見続けることによる、脳への影響」と
「SNSなどで、1日中人間関係に束縛される閉塞感」です。

ビジネスマンでも、社外に出ても切り離すことのできない「グレーゾーン」に悩まされている人は多いでしょう。また、どこにいても仕事ができるという利便性からリモートワークも盛んになってきましたが、結果的にストレスを生むというパラドクスも生み出されています。

生まれたてのテクノロジーの恩恵をめいっぱいに受けている、21世紀に生きる私たちだからこそ、そのテクノロジーに翻弄され、結果的に悪影響を受けることのないようにしたいものです。

そのためにも、時々のデジタルデトックスは、自分や組織を守るための必須テクニックになりつつあります。脳を良い状態にキープし、情報に振り回されずに自分の立ち位置を確認できる機会として、取り入れてみることをおすすめします。

デジタルデトックスは強制しないとできない


デジタルデトックスは、ある程度の強制力が必要です。ためしに、半日のデジタルデトックスを実施してみてください。日頃から仕事上のコミュニケーションにPCやスマホを使っている方にとっては、なかなかに難易度が高いことが分かるでしょう。



また、単にスマホを遮断するだけでは、欲しい効果が得られない可能性もあります。
デジタルデトックスをした後、「逆にストレスが溜まった」「疲れた」ということにならないように、環境や、デジタル機器から離れている時間に「すること」の選定が必要となるのです。

しかし、最適な環境下で行うデジタルデトックスは、あなたやチームの時間の質を高めます。

【このような目的に最適】
・絶え間なく入るメールやSNSから離れ、思索の時間が取りたい
・チームでデジタルデトックスを行い、集中力が上がった状態でミーティングを行いたい
・まる1日を利用して脳を休め、翌日の仕事のアウトプットの質を上げたい

【このような方に】
・IT関連企業や、エンジニアのグループなど、常にPCに向かわざるを得ない職業の方たち
・日常の連絡業務から離れて自分の時間を取りたい経営者、マネージャーの方たち
・ジャンクな情報から少し離れて、シャープな状態に脳を戻したい方たち

デジタルデトックスは、パッケージされたものに効果はありません。あくまでその人や組織の現状、課題を把握したうえで、最適な環境を選ぶことが求められます。ご興味がある方は、一度お問合せください。

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