コラム

 公開日: 2014-12-11 

今、なぜ企業リスクマネジメントが必要?

企業の賠償責任保険に特化したSAKURA AGENCYの高野です。

本日は「今、なぜ企業リスクマネジメントが必要?」とテーマについて述べさせていただきます。
今、あらゆる環境下の転換期?ではと思うことがしばしばあります。
例えば、日本の気候。一昔前では「ゲリラ雨」ってありましたでしょうか?近年の損害状況ではゲリラ雨による損害が急増しております。
例えば、技術革新。自動車産業を例に先日トヨタが発表した新型車「ミライ」通常使用のガソリン車から燃料電池車(水素をエネルギー源に車の上で発電しながら走る電気自動車の一種であり、エネルギーを作るかわりに排出するのは水だけ、究極のエコカー)これからはガソリン車から燃料電池車へ変わる時代になってきたのではないでしょうか?
またインターネットは当たり前の時代ですよね。インターネットの普及により一昔前では考えられない問題も多くでてきました。サイバー攻撃や個人情報流出、ネット誹謗中傷、従業員によるSNSでのバカな写真の流出など。
貿易ではアセアン各国の経済発展、海外進出。例えば一昔前、今のアセアン諸国の今の姿をまたビジネス関係を誰が想像できたでしょうか?しかしそのせいで諸外国の付き合い方、政治、社会、宗教、人間性、地域、環境を企業はその国に合わせた対策が必要となってきています。
そして企業の厳格化。コーポレートガバナンスや個人情報保護の観点など、一昔前ではもう少し「あそび」の部分もあったのではないでしょうか?

こうしたことから今後、新たに発生するであろう「リスク」、また全体的な変化の時だからこそ、わかりにくくなってしまった「リスク」を一度「見える形」に置き換えるべきかと思います。
次に下記の項目別にリスクマネジメントを導入した場合の手法を表しました。
引用先:株式会社インターリスク総研

【経営環境の変化】
・「新技術の開発・導入」
・「インターネット導入」
・「グローバル化(海外進出)」
・「企業責任の厳格化」

そのせいで企業のとりまくリスクは。
・多種多様
・複雑多岐
・急激かつ頻繁な変化
・新リスクの出現

企業の取り組としては。
・リスクの的確な把握
・リスクの無害化
・変化するリスクの先取り
・取組体制の整備
そこで企業経営リスクを回避するかじ取り「企業リスクマネジメント」のシステマチックな実践が不可欠です。

1.リスクマネジメント方針の確立。
リスクマネジメント方針は、リスクに対する経営者の考え方や経営方針などを反映させ、どのレベルのリスクを対象に取り組むのか、責任の所在などについて決定します。

2.リスクの発見
企業を取り巻くリスクは多種多様です。この整理のため、リスクマネジメントの第1ステップでは、これらリスクを7つのリスク分野に分類します。
7つの分野:事故災害、法務(訴訟)、財務、労務、政治、経済、社会。
自社に影響を及ぼす可能性のある「事象」をすべて列挙する作業です。この作業には、「リスクマップ」を利用すると便利です。※リスクマップの弊社HPの問い合わせから○○業のリスクマップ希望と備考欄にお願いします。
リスクマップは、7つのリスク分野、5つの損失形態を関連付け、「何が、どのように」発生するかを、システマティックに発見するツールです。5つの損失形態:財務損失、売上損失、賠償責任の負担、人的損失、企業のイメージ損失。

3.リスクの算定。
発見された各種リスクを、その影響の大きさと発生確率の両面から算定します。
リスクの大きさは→リスクの大きさ=発生確率(F)×発生したときの影響の大きさ(D)。
一般に、影響の大きさを重視する傾向がありますが、必ず発生確率にも目を向けます。
影響の大きさでは、単に金銭の多寡だけではなく、人命や企業のイメージの損失も考慮に入れる必要があります。

4.リスク評価
リスク対策の実施にも優先順位があり、重要なリスクとそうでないリスクを選別します。
ただしこの評価作業は企業のリスクマネジメント方針に照らして、自社のリスクマネジメントプログラムで扱うべきリスクであるか否かを判断するプロセスです。

5.リスク対策
いよいよ本締めです。リスクサイクルの中で中核となるのが、このステップ「リスク対策」であり、次のように分類されます。
・リスクコントーロール
回避(リスク発生源との断絶)
低減(損失発生の抑制(予防)および発生した損失の局限化・拡大防止(防護))
リスクファイナンシング
・移転(損害保険の利用等)
・保有(準備金の内部とりくずし等)
リスク対策は、単純メニューでは成り立ちません。リスクマネジメントでは、これらすべての作業の合計コスト(トータルリスクコスト)を最小限化することを目標とします。

最後に「リスクマネジメント」のご相談を無料でおこなっております。
詳しい内容を知りたい方は弊社HPのお問い合わせから備考に「リスクマネジメント」とご記入下さい。
http://www.sakura-agc.com

この記事を書いたプロ

SAKURA AGENCY(サクラ エージェンシー) [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 髙野伸一

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